元三大師百籤(観音百籤)
第57番
吉
渡らんと欲すれば長江闊く
波深くして未だ自ら儔わず
前津、浪の静かなるに逢わば
重ねて鰲を釣るの鉤を整えん
渡らんと欲すれば長江闊く
波深くして未だ自ら儔わず
前津、浪の静かなるに逢わば
重ねて鰲を釣るの鉤を整えん
広い長江を渡りたいのに波は深く、まだ連れもいない、という詩です。前の渡し場で波が静まったら、大きな亀を釣る針をあらためて整えようと続きます。まず待ち、それから動く流れです。条件がそろわないうちは、ひとりで無理をしないこと。空いた時間に道具や技術、人の手配を整えておけば、水面が静まったときに大きな成果をつかめます。
引いたときに思い浮かべていた問いを思い出し、詩のイメージと重なるところを探してみてください。おみくじが語るのはタイミングと心構えで、結果が決まっているわけではありません。ヒントとして受けとめ、決めるのはあなた自身です。
おみくじは民間信仰の一部で、ここに書いたのは現代の参考としての読み方です。