紫微斗数の格局・51種
紫微斗数の格局一覧
格局とは、いくつかの星がそろってできる古典的な組み合わせで、ゲームのセットボーナスのようなものです。それぞれに成立の条件、『全書』の原文、今の読み方をつけました。命盤を出すと、星格があなたの命盤にある格局を自動で表示します。
吉格
古書で、助けになるとされている組み合わせです。
- 君臣慶会 ›紫微星が命宮にあり、左輔星と右弼星がどちらも命宮か命宮の三方四正に入っていること。
- 紫府同宮 ›紫微星と天府星の2つの主星がそろって命宮に入ること(寅の宮か申の宮にだけ出ます)。
- 府相朝垣 ›命宮には天府星も天相星もなく、天府星と天相星の両方が命宮の三方四正から照らしていること。
- 日月並明 ›太陽星と太陰星がどちらも命宮の三方四正に入り、2つとも明るさが廟か旺であること。
- 日照雷門 ›太陽星と天梁星がそろって命宮に入り、命宮が卯にあること。
- 陽梁昌禄 ›太陽星・天梁星・文昌星がすべて命宮の三方四正にあり、三方に禄存星か化禄もあること。
- 明珠出海 ›命宮が未の宮にあって主星がなく、太陽星が卯、太陰星が亥にあり、三合から命宮を照らしていること。
- 石中隠玉 ›巨門星が単独で命宮に入り、命宮が子か午にあること。
- 月朗天門 ›太陰星が単独で命宮に入り、命宮が亥にあること。
- 水澄桂萼 ›天同星と太陰星がそろって命宮に入り、命宮が子にあること。
- 金燦光輝 ›太陽星が単独で命宮にあり、命宮が午の宮にあること。
- 極向離明 ›紫微星が単独で命宮にあり、命宮が午の宮にあること。
- 寿星入廟 ›天梁星が単独で命宮に入り、命宮が午にあること。
- 七殺朝斗 ›七殺星が単独で命宮に入り、命宮が寅・申・子・午のどれかにあること。
- 英星入廟 ›破軍星が単独で命宮に入り、命宮が子か午にあること。
- 財蔭夾印 ›天相星がある宮の左右の宮に、片方は化禄、もう片方は天梁星があること。
- 左右夾 ›左輔星と右弼星が左右に分かれて、命宮・財帛宮・官禄宮・夫妻宮、または身宮のある宮をはさむこと。
- 昌曲夾 ›文昌星と文曲星が左右に1つずつ並び、命宮・財帛宮・官禄宮・夫妻宮・身宮のどれかがある宮をはさむこと。
- 魁鉞夾 ›天魁星と天鉞星が左右から、命宮・財帛宮・官禄宮・夫妻宮、または身宮のある宮をはさんでいること。
- 善蔭朝綱 ›天機星と天梁星の2つの主星がそろって命宮に入り、命宮が辰か戌にあること。
- 巨日同宮 ›太陽星と巨門星の2つの主星が一緒に命宮にあり、命宮が寅か申の宮にあること。寅は吉格、申は中性として読みます。
- 三奇加会 ›生年の化禄・化権・化科の3つが、すべて命宮の三方四正に入っていること。
- 双禄交流 ›禄存星と生年の化禄がどちらも命宮の三方四正に入っていること。
- 権禄巡逢 ›生年の化禄と化権がどちらも命宮の三方四正にあり、化科はないこと(化科もそろえば三奇加会になります)。
- 坐貴向貴 ›天魁星と天鉞星の一方が命宮に入り、もう一方が真向かいの遷移宮にあること。
- 月生滄海 ›太陰星が子の宮にあり、しかも子の宮がちょうど田宅宮であること(同宮するのは天同星)。
- 昌曲同宮 ›文昌星と文曲星が同じ宮にあること。十二宮のどこでも成立します(出るのは丑か未の宮だけです)。
- 左右同宮 ›左輔星と右弼星が同じ宮にあること。十二宮のどの宮でも数えます(丑か未にだけ出ます)。
- 禄馬交馳 ›ある宮に禄存星か生年の化禄があり、同時に天馬星が同じ宮か真向かいの宮にあること。十二宮のどの宮でも数えます。
- 火貪格 ›貪狼星がある宮に、火星も同宮していること。
- 鈴貪格 ›貪狼星がある宮に、鈴星も同宮していること(火星はなし)。
中立の格局
リズムや方向を表すもので、良し悪しはありません。
- 機月同梁 ›天機星・太陰星・天同星・天梁星の4つが、すべて命宮の三方四正に入っていること。
- 殺破狼 ›命宮の主星に七殺星・破軍星・貪狼星のどれかがあること。この3つは必ずお互いに三合の位置に並ぶので、1つが命宮に入れば、残りの2つは三方から照らします。
- 刑囚夾印 ›天相星・廉貞星・擎羊星の3つが同じ宮にあること。
- 貪武同行 ›武曲星と貪狼星の2つの主星がそろって命宮に入り、命宮が丑か未にあること。
- 巨機同臨 ›天機星と巨門星の2つの主星が一緒に命宮にあり、命宮が卯か酉の宮にあること。
- 馬頭帯箭 ›命宮が午の宮にあり、擎羊星が命宮に入り、同宮の主星に天同星か貪狼星があること。
- 日月同臨 ›太陽星と太陰星の2つの主星が同じ宮に入ること(丑か未のみ)。十二宮のどの宮でもかまいません。そのうえで昼生まれか夜生まれかを見ます。
気をつけたい組み合わせ
つまずきやすいところです。知っておけば、少しずつほどいていけます。
- 羊陀夾忌 ›生年の化忌が禄存星のある宮に入り、前後の擎羊星と陀羅星にはさまれること。
- 日月反背 ›太陽星と太陰星がどちらも命宮の三方四正に入り、2つとも「不」や「陥」のような暗い位置にあること。
- 禄逢空劫 ›同じ宮に禄存星か化禄があり、さらに地空星か地劫星もあること。
- 禄逢截空 ›禄存星か化禄が命宮・身宮・財帛宮のどれかにあり、その宮がちょうど截空(截路空亡)にあたること。
- 禄逢旬空 ›禄存星か化禄が命宮・身宮・財帛宮のどれかにあり、その宮が旬空(旬中空亡)で、しかも截空ではないこと。
- 馬逢截空 ›天馬星が命宮か身宮にあり、その宮がちょうど截空(截路空亡)にあたること。
- 馬逢旬空 ›天馬星が命宮か身宮にあり、その宮が旬空(旬中空亡)で、しかも截空には入っていないこと。
- 禄逢沖破 ›化禄のある宮(禄存星はなし)に化忌も同宮している、または真向かいの宮から化忌が沖してくること。
- 刑忌夾印 ›天相星がある宮の両隣のうち、一方に化忌、もう一方に擎羊星があること。
- 空庫 ›天府星が地空星または地劫星と同じ宮にあること。
- 火鈴夾 ›火星と鈴星が左右に1つずつ並び、命宮・財帛宮・官禄宮・夫妻宮・身宮のどれかがある宮をはさむこと。
- 空劫夾 ›地空星と地劫星が左右から、命宮・財帛宮・官禄宮・夫妻宮、または身宮のある宮をはさんでいること。
- 孤君 ›紫微星が命宮にあり、命宮の三方四正に左輔星・右弼星・文昌星・文曲星・天魁星・天鉞星の6つの吉星がひとつもないこと。
ここに書いたのは一般的な読み方です。あなた自身の命盤では、星の明るさ、三方四正、流年によって変わってきます。
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