観音みくじ百首
第72番
蜂を弄ぶは須らく他の蜜を求むべし
只だ他の尾上の針に遭うを怕る
眼前に異路有りと雖も
暗裏に深く荊棘の林を蔵す
蜂を弄ぶは須らく他の蜜を求むべし
只だ他の尾上の針に遭うを怕る
眼前に異路有りと雖も
暗裏に深く荊棘の林を蔵す
ハチから蜜をとろうとするなら、尾の針に気をつけなさい。目の前に別の道が開けていても、その奥にはいばらの林が隠れている、という籤です。得には代価がつきもので、近道に見える道が歩きやすいとは限りません。条件がよすぎる話にはすぐ飛びつかないこと。今週は新しい提案があれば細部まで確かめ、一日置いてから返事をしましょう。
引いたときに思い浮かべていた問いを思い出し、詩のイメージと重なるところを探してみてください。おみくじが語るのはタイミングと心構えで、結果が決まっているわけではありません。ヒントとして受けとめ、決めるのはあなた自身です。
おみくじは民間信仰の一部で、ここに書いたのは現代の参考としての読み方です。