観音みくじ百首
第44番
棋に対手に逢わば機を蔵すを要す
黒白盤中未だ決せざる時
到底誰か勝負を知らんと欲せば
須らく先着をして機宜に相せしむべし
棋に対手に逢わば機を蔵すを要す
黒白盤中未だ決せざる時
到底誰か勝負を知らんと欲せば
須らく先着をして機宜に相せしむべし
互角の相手と碁を打つとき、勝負が決まらないうちは手の内を隠し、勝ちたければ時機を見て先手を打て、という籤です。目の前に競争や交渉があるなら、切り札をすべて見せず、かといってただ待つだけにもしないでください。今日は目標と譲れない線を先に書き出し、先に動ける小さな場面を一つ見つけて、時機が合えば動きましょう。
引いたときに思い浮かべていた問いを思い出し、詩のイメージと重なるところを探してみてください。おみくじが語るのはタイミングと心構えで、結果が決まっているわけではありません。ヒントとして受けとめ、決めるのはあなた自身です。
おみくじは民間信仰の一部で、ここに書いたのは現代の参考としての読み方です。