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夫妻宮の化忌が十二宮に入る:飛星派は各ラインをどう読むか

夫妻宮の化忌が各宮に入ると何を表すのかを知りたいときは、まず夫妻宮自身の天干を出します。そこから出た化忌星が盤のどのマスに座るか、そのマスへ夫妻宮の気がかりと心の力が流れていく、と読むのが飛星派の方法です。化忌星が夫妻宮そのものに戻る場合は、夫妻宮の自化忌と呼びます。12の落点にはそれぞれ1本ずつ線があり、このページでは命宮から父母宮の順に一度に読みます。『紫微斗数全書』にこの方法はなく、ここで話すのはすべて飛星派の読み方です。2人の付き合いの重心を見るためのもので、恋愛への判決ではありません。

夫妻宮の化忌が十二宮に入る:飛星派は各ラインをどう読むか
目次

夫妻宮の天干の出し方と、化忌星はどの星か

夫妻宮の天干は、生まれ年の天干と夫妻宮のある地支から導きます(五虎遁)。そのため、生まれ年が違えば天干も変わります。天干ごとに化忌星が1つ決まっていて、甲は太陽、乙は太陰、丙は廉貞、丁は巨門、戊は天機、己は文曲、庚は天同、辛は文昌、壬は武曲、癸は貪狼です。10種類の化忌星がすべて現れ、それぞれおよそ10%ずつです。違うのは、その星がどの宮に座るかだけで、そこが落点になります。落点が空宮(主星のない宮)の場合、そこに入る化忌星は必ず文昌か文曲です。

1950年から2009年まで、日ごとに12の時辰を並べて262,980枚の命盤を作りました。どの盤にも落点は1つだけなので、12本の線の命盤数を足すと、ちょうどこの数字になります。各線は8.1%から8.6%で、12枚に1枚ほどです。以下の各段の命盤数とパーセントは、すべてこの方法で計算しています。

夫妻宮は何をつかさどるか、忌入・忌沖・自化をどう読むか

星格では、夫妻宮をパートナーや親密な関係での付き合い方として読みます。宮干飛化は、のちの飛星派ではじめて出てきた方法で、『全書』の条文にはありません。飛星派には「祿隨忌走」(訳:祿は忌に従って動く)という考え方があります。化忌星が飛んだ先に、夫妻宮の心の力と気がかり、つまり労力をかけて気を配る場所があると読みます。この流派にはもう1つ規則があります。化忌が1つの宮に入ると、その力は同時に真向かいの宮にも及び、これを忌沖と呼びます。そのため、各線では落点そのものに加えて、対面の宮も見ます。自化忌は別で、化忌星が夫妻宮の中に座っています。星格と飛星派は、飛び出した化忌についてだけ忌沖を言い、自化は沖とは書きません。この宮のことが、来るのも早く散るのも早い、と読みます。

同じ線でも流派によって読み方がよく違い、「忌」(訳:忌)は、借り、こだわり、気がかり、しまい込むことなどと読まれます。以下の各段には、いちばんよく見る読み方を1つ書き、ほかの流派の読み方は、星格では採用していないと添えました。パートナーがいない人も読めます。夫妻宮は、親密な関係へのあこがれと、気にかける方向を表します。

夫妻宮の各段の数字と、借りる化忌星の持ち味の読み方

命盤数と各化忌星の枚数は、全体の262,980枚で数えたものです。化忌星が廟・旺か陥かの割合と、同坐する主星の割合は、抽出して並べた命盤から出したもので、おおよその割合だけを書きます。化忌星の明暗について、星格に決まった読み方はなく、各段の明暗の話は一部の先生方の言い方です。

化忌星それぞれの持ち味は、星格にある命宮の化忌の句を言い換えて使います。太陽の化忌は、人を照らすことに慣れていて、自分の疲れは隠す。天機の化忌は、繰り返し計算する。巨門の化忌は、言葉を飲み込んで考える。貪狼の化忌は、望みが多く、自分は足りないと感じやすい。天同の化忌は、場の雰囲気を気にして、自分の必要を後回しにする。廉貞の化忌は、原則が強く、張り合いやすい。太陰の化忌は、感じたことを深くしまう。これらの句はもともと生年化忌が命宮に座る人の描写で、気がかりの質を形容するために借りただけです。参考程度にしてください。武曲・文昌・文曲の3つには、ここでは句を借りません。

十二のライン

夫妻宮の化忌が命宮に入る · 夫妻宮の化忌が兄弟宮に入る · 夫妻宮の自化忌 · 夫妻宮の化忌が子女宮に入る · 夫妻宮の化忌が財帛宮に入る · 夫妻宮の化忌が疾厄宮に入る · 夫妻宮の化忌が遷移宮に入る · 夫妻宮の化忌が奴僕宮に入る · 夫妻宮の化忌が官禄宮に入る · 夫妻宮の化忌が田宅宮に入る · 夫妻宮の化忌が福徳宮に入る · 夫妻宮の化忌が父母宮に入る

命宮へ

夫妻宮の化忌が命宮に入る

夫妻宮の化忌が命宮に入ることを、飛星派は次のように読むことが多いです。関係の気がかりがあなたに落ち、パートナーの思いや期待、必要としていることが、あなたという人に向かって流れてくる。よく聞く3つの言い方に共通するのは、負担が落ちるのは「你」(訳:あなた)であって、ほかのことではない点です。

夫妻宮の忌が命宮に入る:「黏你」(訳:あなたにべったり)、「欠你」(訳:あなたに借りがある)、「管你」(訳:あなたを管理する)のどれが当たるのか

命宮に落ちるとき、いちばんよく聞く読みは「黏你」(訳:あなたにべったり)です。相手が重心をあなたに置き、あなたの行き先や気持ちを気にかけ、何かあるとまずあなたを思い浮かべます。あなたはよく頼りにされる人として扱われます。もう1つは「管你」(訳:あなたを管理する)または「欠你」(訳:あなたに借りがある)で、気にかけられすぎて少し息苦しくなり、いつも応えなければと感じる、という意味です。方向を逆に読む流派もあり、あなた自身が関係そのものを手放せず、付き合いの良し悪しを自分のことのように背負ってしまう、と言います。命宮の化忌が夫妻宮に入る線とは分けてください。あちらはあなたの気がかりが関係に流れる線で、こちらは関係の気がかりがあなたに流れる線です。読んだ印象は、一方が気にかけられている感じ、もう一方が自分から手放せない感じになります。

命宮側の数字:この線を持つのは誰か、化忌星はどの星か

この線は22,421枚の命盤に現れ、約8.5%です。抽出して並べた命盤では、化忌星が命宮で廟・旺にあるものが約半数、陥にあるものが約10%で、命宮が空宮で、対宮の遷移宮の主星を借りて読むものは約4%しかありません。太陽の化忌、天機の化忌、巨門の化忌は、ここでは比較的描きやすい3つです。人を照らして疲れを隠す、繰り返し計算する、言葉を飲み込んで考える、といった持ち味が、命宮に飛んだときの気がかりの形容として使えます。

この線を知ったあとの動き方は、役割分担であって、避けることではありません。まず、相手が求めているのが付き添いなのか、行き先の報告なのか、それとも今日あったことを聞いてほしいだけなのかを確かめます。3つは必要な応じ方がずいぶん違い、はっきり話すと、すべてを言われたとおりに受けなくてよくなることがよくあります。忌沖は遷移宮に及ぶので、外での状態や外出先の気分も関係に動かされやすくなります。忙しい日や外にいる日は、いつでも待機するよりも、決まった連絡の時間を1つ持つほうが楽です。この線が描くのは心の力の流れです。性格の下地は、盤の主星や三方四正を見て、両方を合わせて読んでください。

兄弟宮へ

夫妻宮の化忌が兄弟宮に入る

夫妻宮の化忌が兄弟宮に入るとは、恋愛の気がかりが、きょうだいや同世代の人のほうへ回り込むということです。2人の付き合いが、兄弟姉妹や同世代の友人とのやり取りと結びつきやすくなります。星格は兄弟宮を、きょうだいと同世代として読みます。一部の飛星派の先生は、手元の回転資金にまで延ばして読み、星格では両方の見方を説明します。

気がかりが兄弟宮へ回る:きょうだい・同世代なのか、手元のお金なのか

兄弟宮は、きょうだい、同世代、そして対等な立場の人を表します。1つ目は人付き合いの線です。付き合いの中の小さな摩擦が、どちらかのきょうだいや同世代の友人、あるいは2人がそういう人たちとどう付き合うかに関わります。たとえば、週末はどちらの家族と過ごすか、同世代の結婚式に一緒に行くか、きょうだいに何かあったときにどこまで力を出すか、といったことです。もう1つは回転資金型の読み方です(飛星派の先生方による延長で、星格にはありません)。兄弟宮を手元で動かせる現金と見て、恋愛が少額の出費や貸し借り、立て替えと結びつくと読みます。きょうだいやパートナーがいない人は、次のように置き換えられます。親密な関係への気がかりは、同世代の人たちの状況とのほうが関わりが深い、ということです。

兄弟宮側の数字:輝度が特徴で、きょうだいとお金の境目をはっきり書く

この忌を兄弟宮が受ける命盤は22,526枚で、全体の8.6%です。面白いのは輝度です。抽出して並べた命盤では、化忌星が兄弟宮に座るとき、陥のものが約22%、廟・旺のものは30%余りしかありません。命宮に入る線や遷移宮に入る線と比べると、あちらは化忌星が廟・旺のものがどちらも50%以上で、この差は命盤の計算そのものから出たものです。同坐する主星は、貪狼が約20%、巨門が約17%で、比較的よく出会う2つです。貪狼の化忌を同世代に当てはめると、人付き合いへの要求が多いのに、あまり安心できない形になります。天同の化忌は、きょうだいや同世代の前で一歩引くことが多いようです。

対面の奴僕宮(星格では交友宮)にも忌沖が及び、同僚や友人の輪のことが巻き込まれやすくなります。整え方としては、きょうだいや同世代との決まった予定を先に話し合っておくことです。たとえば、お盆や正月の分担や、冠婚葬祭の予算などです。回転資金型の読み方を取る場合は、共同の出費を決まった口座に入れ、個人の貸し借りはそれぞれで処理します。きょうだいの意見を聞いたときは、それが相手の家族の考えなのか、あなた自身の考えなのかを先に尋ねましょう。

自化忌

夫妻宮の自化忌

夫妻宮の自化忌とは、夫妻宮の天干から出た化忌星が、ちょうど夫妻宮の中に座っている状態です。飛星派は、関係についての考えが別の場所へ飛ばず、その場で繰り返し回ると読みます。考えは来るのも早く、考えがまとまれば散るのも早く、長引く不機嫌にはなりにくい、という読み方です。

夫妻宮の自化忌:化忌星は飛ばず、家の中に座っている

ふつうの飛化忌は、化忌星が別の宮に座り、心の力がほかへ流れると読みます。自化忌は、化忌星が自分の宮の中に座っている形で、離心自化と呼ばれ、この宮のことが自分の中で回ると読みます。夫妻宮に当てはめたとき、よくある読みはこうです。恋愛について繰り返し考え、自分で自分を責めやすく、心の小さなしこりが何日も残ることがあります。よい点は、手放そうと思ったときに、本当に手放せることです。もう1つは、仕事のやり方の傾向に寄せた読みで、この宮のことはだらだらと引きずらず、考えは来るのも早く、手放すのもさっぱりしている、というものです。どちらも心の持ち方を描いているだけなので、ご自身の付き合いの経験と照らし合わせてください。

自化忌の命盤の事実と、付き合いのメモ

自化忌が成立する命盤は22,068枚で、約8.4%、12人に1人ほどです。夫妻宮の中に、その天干に対応する化忌星がちょうど座っている場合だけ、成立します。抽出して並べた命盤では、化忌星が廟・旺にあるものが約54%、陥にあるものが約10%でした。約20%は文昌・文曲のような輔星の自化で、その場合の夫妻宮の主星は別に読み、自化は補足として扱います。飛星派自身も、自化はあまり重く見ないようにと言います。自化は、夫妻宮の主星や生年四化を上書きしません。

使うときの小さな習慣が2つあります。繰り返し考えることは書き出し、話す時間を限って決め、毎日心の中でひっくり返さないようにします。話し終えたら終わりにし、同じことを何度も話し直さないようにします。この種の自化の特徴は、考えがまとまれば散るのも早いことなので、話し直すとかえってその場で回り続けてしまうからです。パートナーがいないときは、親密な関係についての考えが、頭の中でぐるぐる何周もするのに、口に出すことは少ないのではないか、観察してみるとよいでしょう。

子女宮へ

夫妻宮の化忌が子女宮に入る

夫妻宮の化忌星が子女宮に座ると、関係の気がかりが、子どもや目下の人へ、あるいは2人が親しくなって一緒に楽しむ部分へ流れる、と読みます。子どもがいない人向けの別の読み方も、以下に添えました。

気がかりが子女宮へ流れる:子どもなのか、親しさなのか

子女宮は、子ども、目下の人、生徒、率いる人を表し、一部の飛星派の先生は、2人が親しく、楽しく、気軽に過ごす部分にまで延ばして読みます。1つ目の読み方はこうです。2人がいちばんよく話し、いちばん摩擦も起きやすい話題が、子どもや目下の人のことになります。たとえば、育て方や時間の割り振り、あるいは、あなたが指導している後輩について相手に意見があるといったことです。2つ目は、子どもがいない人にいっそう合う読み方で、気がかりが気軽で親しい部分に落ち、2人でくつろぎたいときに、かえって相手の反応を特に気にする、というものです。子女宮の化忌が夫妻宮に入る線と比べると、こちらは関係の心の力が子どもや親しさの部分に置かれる読み、あちらは子どものことが逆にあなたとパートナーの時間を占める読みになります。

子女宮側の数字:化忌星が陥の割合が高め、育て方はまず分担を話す

夫妻宮の忌を子女宮が受ける命盤は21,306枚で、約8.1%、12本の中では少なめです。輝度は弱い側で、抽出して並べた命盤では、化忌星が子女宮の中で陥にあるものが約23%、廟・旺にあるものが約31%でした。子女宮に主星が同坐する場合、貪狼が約19%、巨門が約17%で、ほかの主星はどれも約15%前後です。飛星派の先生には、明るいものは行動になる(予定を組む、しつけをする)と読み、暗いものは心の中に置かれて外からは見えないと読む人がいて、言い方は一定しません。

対面の田宅宮に忌沖が及び、気がかりが家の雰囲気に戻ってきやすくなります。子どもがいる場合は、育て方の分担と譲れない一線を先に話しておき、子どもの前で問い詰めることは避けます。目下の人や生徒のことで意見が違うときは、それぞれ理由を言うことのほうが、どちらが譲るかよりも大切です。子どもがいない人は、2人だけの活動を定期的に組み、課題の話も役割の話もしないようにして、親しさの部分に決まった居場所を作りましょう。

財帛宮へ

夫妻宮の化忌が財帛宮に入る

夫妻宮の化忌星が財帛宮に座ると、恋愛とお金が結びつく、と読みます。関係の気がかりが収入と支出に流れ、お金のことが付き合いの話題になりやすくなります。これが知らせるのは、お金の話し合いに特に気をつけるべきだということで、お金が原因で恋愛に響くという意味ではありません。

恋愛の気がかりが、なぜ財帛宮のお金に流れるのか

財帛宮は、お金をどう稼ぎ、どう使うか、お金への態度を表します。よく聞く読み方は2つあります。1つ目は、相手があなたの収入や支出を気にかけるというもので、関係の安心感が、あなたがいくら稼ぎ、どう使うかとつながっていることが多くなります。2つ目は、あなたが気にかけていることをお金を使って表すのに慣れていて、関係を保つために多くのお金を出しながら、その気がかりを口に出せないというものです。2人のお金の考え方が違い、摩擦がよく請求書から始まる、と読む人もいます。財帛宮の化忌が夫妻宮に入る線とは違います。この線は恋愛の心の力が経済面に使われる形で、あちらはお金のことが関係のためによく使われる形です。今パートナーがいなければ、まず経済的に足場があると感じられてはじめて、親密な関係に踏み出せる、と読みます。

財帛宮側の数字:化忌星は多くが明るく、天同の化忌がいちばん少ない

この忌を財帛宮が受ける命盤は21,181枚で、約8.1%、12本の中でいちばん少ない数です。抽出して並べた命盤では、化忌星が財帛宮に座るとき、廟・旺が約52%、陥が約12%で、命宮に入る線や官禄宮に入る線とほぼ同じ割合です。化忌星の分布に特徴があり、天同の化忌の盤がいちばん少なく、1,781枚しかありません。ほかの9種類は約2,000枚前後です。天同の化忌は、夫妻宮の天干が庚で、しかも天同がちょうど財帛宮に座っていてはじめて成り立つからです。明暗の読み方は先生方のあいだで意見が分かれます。明るいものはお金のことを続けていける形、暗いものはお金に対してやや不安な形、と言う人がいます。

財帛宮の対面は福徳宮で、お金のことが張りつめると、気分もそれに引きずられて張りつめます。整え方はこうです。共同の出費と個人のお金を2つの口座に分け、共同の分は分け方を先に決めておきます。お金の話をするときは、先に必要なことを言い、それから金額を言います。たとえば、「我想要一份底氣」(訳:心の支えがほしい)と言うほうが、「你花太多」(訳:使いすぎだ)と言うよりも聞き入れてもらいやすくなります。気にかけていることをお金を使って表すのに慣れている人は、時間や付き添いに置き換えてみましょう。

疾厄宮へ

夫妻宮の化忌が疾厄宮に入る

疾厄宮が夫妻宮の忌を受ける線は、あまり聞かれることのないものです。星格は疾厄宮を体質の傾向として読み、ストレスの背負い方や感情の扱い方も見ます。このページでは後半だけを取り上げます。関係の気がかりが、あなたのストレスの背負い方に落ち、気分が付き合いの浮き沈みに連動しやすい、という話です。身体のことは取り上げず、健康についての判断もしません。

疾厄宮が夫妻宮の忌を受ける:関係の心配事が気分にどう落ちるか

飛星派でよくある読み方はこうです。2人の付き合いの良し悪しが、あなたの気分とストレスの受け止め方にそのまま映ります。心に何かあるときは全身が張りつめ、うまくいっているときはゆるみます。もう1つの読み方は、2人の生活のペースをすり合わせる必要があり、付き合いの小さなことの多くはペースの違いから起きる、というものです。パートナーがいない場合は、親密な関係への気がかりが、全体的な気分に表れる、と読みます。これらはどれも気分の描写で、流派によって読み方は違い、身体についての推論ではありません。

疾厄宮側の数字:化忌星の輝度は弱め、すり合わせを小さなことに分ける

疾厄宮の命盤は21,655枚で、8.2%です。抽出して並べた命盤では、化忌星が疾厄宮に座るとき、陥が約22%、廟・旺が約33%でした。この宮でよく見る組み合わせは、貪狼が約20%、巨門が20%近くです。太陰の化忌、貪狼の化忌、巨門の化忌をここに置くと、感じたことを深くしまう、自分は足りないといつも感じる、言葉を飲み込んで繰り返し考える、という持ち味になります。

対面の父母宮に忌沖が及び、目上の人や上司との関係も気分に影響することがあります。次のように使えます。2人の生活のペースを先に約束しておきます。たとえば、週末はどちらが先に予定を立てるか、どの夜をお互いのために空けておくか、などです。心に何かあるときは、無理に耐えるよりも、今は少し一人にしてほしいと先に伝えるほうが楽です。邪魔されない1人の時間も自分に作りましょう。これはお互いに影響し合うことへの注意であって、何かを予告するものではありません。

遷移宮へ

夫妻宮の化忌が遷移宮に入る

夫妻宮の天干が化忌を遷移宮に入れると、遷移宮の対宮はまさに命宮なので、この線は命宮への忌沖になります。関係の気がかりは外にあり、外でのやり取り、遠く離れること、出かけるときの気分が、振り返ってあなたにのしかかる、と読みます。

遷移宮が夫妻宮の忌を受けると、なぜ振り返って命宮にのしかかるのか

遷移宮は、外出先、外の環境、社交の場、遠い土地を表します。読み方は2層に分かれます。1層目は、関係の気がかりが外に置かれる形です。たとえば、相手の外での生活圏、2人の遠距離、出張や海外、あるいは2人で出かけたときの雰囲気です。2層目は命宮への忌沖で、外のことが振り返ってあなた自身にのしかかり、外での状態がよくないと、気持ち全体が塞ぎます。夫妻宮の化忌が命宮に入る線と比べると、あちらは相手の気にかけが直接あなたに置かれ、身近に寄り添うような気にかけ方です。こちらは気にかけがまず外に置かれ、それからあなたに戻ってくるので、距離を隔てた気がかりのようです。

遷移宮側:21,708枚の命盤で、化忌星が明るい割合は高め

この線は約8.25%です。化忌になる星では、巨門、貪狼、天同がそれぞれ2,307枚、太陽も2,303枚あり、武曲と廉貞はそれぞれ約1,930枚で、やや少なくなります。抽出して計算すると、廟・旺が約54%、陥が約10%で、兄弟宮や子女宮に入る線とは大きく違います。この輝度の意味について、飛星派の先生の中には、明るいときは外で場を落ち着いて保てて、暗いときは出かけたあと、他人の目を特に気にすると言う人がいます。遷移宮が空宮の場合は約4%しかなく、そのときは対宮である命宮の主星を借りて読みます。

いちばん実際的な使い方は、外のことと関係を分けて扱うことです。遠距離だったり出張が多かったりする場合は、決まった連絡の時間を約束し、相手もあなたも待つあいだにあれこれ考えすぎないようにします。外で人と会うときは、どの場には一緒に行き、どの場には別々に行くかを、前もって話しておきます。外にいるときによく塞ぎ込む場合は、同じことを繰り返し考えていないか確かめ、紙に書き出して、家に持ち帰らないようにします。命宮が沖を受けるときは、まず自分を大切にして、予定を詰め込みすぎず、自分だけの1日を空けておきましょう。

奴僕宮へ

夫妻宮の化忌が奴僕宮に入る

夫妻宮の忌が奴僕宮に飛ぶと、関係の気がかりが友人の輪に流れる、と読みます。2人の社交の輪、相手の友人、あなたの周りにいる同僚の意見が、付き合いの中で話題になりやすくなります。奴僕宮は星格では交友宮と呼び、古書では奴僕と呼ばれ、友人、同僚、協力する人を表します。

友人の輪は2人にどう影響するか:奴僕宮(交友宮)が夫妻宮の忌を受ける

読み方は3つ聞きます。1つ目は、2人の友人の輪に重なりがあり、たとえば相手の友人をあなたはよく知らず、あなたの友人に相手が馴染めず、摩擦が社交の段取りで起きやすくなるというものです。2つ目は、あなたが恋愛のことを友人に話す習慣があり、そのため友人の意見が重くなり、2人だけで話し合ったことよりも重みを持つことがあるというものです。3つ目は、一部の先生の読みで、あなたが恋愛に求めるものを友人のほうに探しに行き、友人への気配りが多くなるというものです。独身の人の場合は、親密な関係についてのあなたの考え方が、周りの人の影響を強く受けやすい、と読みます。

奴僕宮(交友宮)側の数字:陥の割合が高く、社交の分をはっきり分ける

この線の命盤は21,684枚で、おおよそ12分の1です。化忌星の分布では、天同の化忌が2,525枚で約12%、太陽の化忌が2,375枚、武曲の化忌は1,858枚で、10種類の中でいちばん少ないのですが、差は大きくありません。抽出して並べた命盤では、化忌星が奴僕宮に座るとき、陥が約22%、廟・旺が30%余りで、輝度は弱い側です。同坐する主星は、巨門が約19%、貪狼と天同がそれぞれ約17%です。暗いものは友人の輪の義理に使う心の力が見返りより多く、明るいものは友人の輪が助けになる形だが、それでも分け方は話し合う必要がある、と言う人がいます。

対面の兄弟宮に忌沖が及び、きょうだいや同世代のことも巻き込まれやすくなります。次のように使えます。2人がそれぞれ友人の集まりに出るとき、どの場には一緒に行き、どの場には別々に行くかを前もって話しておきます。友人に恋愛のことを話したくなったら、自分が求めているのが気持ちの出口なのか、決断のための助言なのかを先に確かめ、友人の意見は参考程度にとどめます。人付き合いに力を取られすぎていると感じたら、社交に決まった枠を設け、たとえば週に何回までと決めておきます。

官禄宮へ

夫妻宮の化忌が官禄宮に入る

夫妻宮の化忌が官禄宮に入るのは、恋愛と仕事が互いに引っ張り合う形と読まれることが多いです。仕事のことが付き合いにのしかかり、付き合いの気分が仕事にも影響します。官禄宮の対宮はちょうど夫妻宮なので、この線は夫妻宮への忌沖になります。忌が飛んで行き、また沖で戻ってくるので、両側が張りつめます。

忌が官禄宮に入る:行って帰ってくる構造

官禄宮は、仕事、キャリア、学業を表します。いちばんよくある読み方はこうです。関係の気がかりが仕事に置かれ、パートナーがあなたのキャリアや収入を気にかけるか、あなたの仕事の時間が2人で過ごす時間をいつも縮めます。沖が夫妻宮に戻るときは、付き合いの気分が逆に仕事の集中に影響します。もう1つの読み方はあなた自身に寄ったもので、あなたは仕事を関係を保つ手段としていて、まず足場を固めてからでないと恋愛を語る資格がない、と感じる、というものです。

官禄宮側:各化忌星はほぼ同じ、仕事と付き合いのそれぞれに出口を残す

官禄宮がこの忌を受ける命盤は21,880枚で、8.3%です。化忌星では、巨門の化忌が2,524枚、天同・廉貞・文昌がそれぞれ約2,300枚、ほかはそれぞれ約2,000枚前後で、差は大きくありません。抽出して並べた命盤では、廟・旺が50%余り、陥が約10%で、輝度は高めです。そのため、仕事では力があり、しっかり気にかけているのに、ストレスを家に持ち帰る人が少なくありません。官禄宮に主星がある場合は、主星と化忌星をいっしょに読みます。巨門の化忌の持ち味は、言葉を飲み込んで繰り返し考えること、太陽の化忌は、人を照らして疲れを隠すこと、廉貞の化忌は、原則が強く、自分や他人と張り合うことです。

動き方には3つの要点があります。仕事のことは家に持ち込まず、場面を切り替える儀式を設けます。たとえば、帰宅前に10分散歩する、仕事の通知を切る、などです。パートナーがあなたのキャリアを気にかけているときは、相手に聞かれるのを待つよりも、自分から大まかな方向を報告するほうが楽です。デートや2人で過ごす時間は決まった項目として、仕事を入れる前に先にスケジュールへ入れます。身近に恋人がいない場合は、仕事のリズムが親密な関係の居場所をなくしていないか、見直してみましょう。

田宅宮へ

夫妻宮の化忌が田宅宮に入る

田宅宮が夫妻宮の忌を受けると、関係の気がかりが家に流れる、と読みます。住む場所、不動産、家族がいっしょに過ごす雰囲気を含み、2人の付き合いは、家事、どこに住むか、どう飾るかといった、とても現実的なことを中心に回りやすくなります。

夫妻の忌が田宅宮に落ちる:気がかりは家のどの部分に置かれるか

田宅宮は、家、住まい、不動産、家族が共に過ごす空間を表します。読み方は一般に3つあります。1つ目は、2人の摩擦が住まいのことで起きるというもので、家事の分担、収納の習慣、どこに住むか、家を買うかどうかです。2つ目は、相手の家族と同居したり、よく行き来したりするときに、空間の距離感が敏感になるというものです。3つ目は星格の宮位ページにはなく、一部の先生は田宅宮を、居場所が落ち着くかどうかに延ばして読み、忌が田宅に入ると、関係に安定した住まいがあるかどうかを特に気にする、と読みます。田宅宮の化忌が夫妻宮に入る線と比べると、こちらは2人の付き合いが住まいを中心に回る形で、あちらは家や家族のことが逆に恋愛の雰囲気に影響する形です。身近に誰もいないときは、次のように置き換えられます。親密な関係についてのあなたの想像は、ずっと前から家の姿と結びついている、ということです。

田宅宮側:陥の割合が高く、住まいのことはリストにする

田宅宮の命盤は22,056枚で、8.4%です。化忌星では、天同の化忌が2,378枚、廉貞の化忌が2,306枚、貪狼の化忌がいちばん少なく1,929枚で、差は大きくありません。抽出して並べた命盤では、化忌星が田宅宮に座るとき、陥が約23%、廟・旺が約32%で、輝度は弱い側です。同坐する主星は、巨門と貪狼がそれぞれ約18%です。明るいものは家のことをこなせるが質にこだわる形、暗いものは住まいが安定しているかどうかに敏感な形、と読む人がいます。田宅宮が空宮の盤は約3%しかありません。

力は子女宮に沖し、子どもや目下の人のことが、家の雰囲気の中で大きくなりやすくなります。実用的なやり方はこうです。家事の分担は書き出して、定期的に見直し、推測に頼らないようにします。引っ越し、家の購入、間取りの変更のような大きな決定の前には、まずそれぞれがいちばん気にする条件を3つ書き、見比べて、価値観を広げて見せ合います。目上の人と同居したり、よく行き来したりするときは、どの空間は私的で、どの空間は共用か、約束しておきます。

福徳宮へ

夫妻宮の化忌が福徳宮に入る

化忌星が福徳宮に入ると、恋愛の気がかりが心の奥に沈む、と読むことが多いです。福徳宮は心の中の楽しみ、感情、余暇の気持ちをつかさどるので、この線は手放せない心配事のようで、外には言わないのに、1人のときによく浮かんできます。

福徳宮の気がかりが、なぜ心の中にしまった心配事なのか

いちばんよくある読み方はこうです。関係のことは外に飛ばず、あなたの感情の奥深くに入ります。付き合いの中の小さなことが、1人のとき、寝る前、休んでいるときにまた浮かんできて、繰り返し考える心配事になります。もう1つの読み方は楽しみに重点を置いたもので、2人でいるとき、相手の気持ちを気づかうあまりくつろげず、余暇にまで役目のような感じがつきまとう、というものです。命宮に入る線と比べると、命宮に入る線は相手の気がかりがあなたに落ちる形で、外側の付き合いに寄っています。こちらは気がかりがあなた自身の心に沈む形で、口に出さなかった感情に寄っています。夫妻宮の自化忌とも違います。自化はこの宮自身が回るもので、こちらは夫妻の気がかりが心に入るものです。どちらも繰り返し考えることに関わりますが、同じことではありません。

福徳宮側:化忌星は約半分が廟・旺で、心配事に出口を作る

福徳宮は21,935枚で、12枚の盤に1枚ほどです。化忌星の分布は、廉貞の化忌が2,375枚、武曲の化忌が2,372枚、天同・文昌・文曲がそれぞれ約2,200枚、貪狼の化忌がいちばん少なく1,928枚です。抽出して並べた命盤では、化忌星が福徳宮で廟・旺のものが約52%、陥のものが約10%で、輝度は高めです。明るいものは心の中に考えがあり粘り強い形、暗いものは感情が揺れやすい形、と言う人がいます。

対面の財帛宮も沖を受けるので、先生方の中には、気持ちが苛立つときはお金のことが出口になりやすい、と補う人もいます。使い方はこうです。心配事を、日記やメモに書き出します。すぐに相手へ話す必要はありませんが、頭の中から出ていく場所を作ります。自分だけの時間を決まって空け、リラックスできることをし、余暇まで関係を気づかうために使わないようにします。本当に話したいときは、事柄より先に気持ちを言うほうが、聞き入れられやすくなります。たとえば、「我最近有點悶」(訳:最近ちょっと気が塞いでいる)のほうが、「你上次怎麼那樣」(訳:このあいだ、どうしてあんなふうだったの)よりも届きます。

父母宮へ

夫妻宮の化忌が父母宮に入る

父母宮が夫妻宮の忌を受けると、関係の気がかりが、目上の人や上司のような上の立場の人、さらに書類、名分、契約のような形式のあることに流れる、と読むのがふつうです。パートナーがいない人向けの別の読み方も、以下に添えました。

父母宮が忌を受けるとき、気がかりはなぜ目上の人と名分に流れるのか

父母宮は、父母、目上の人、上司を表し、書類と証書も見ます。いくつかの見方に分けられます。1つ目は、2人の付き合いが、双方の目上の人の意見に動かされやすいというもので、たとえばお正月の過ごし方の割り振りや、目上の人が関係に寄せる期待です。2つ目は、気がかりが書類の層に落ちるというものです。一部の先生は、名分、登録、公にする時期、あるいは関係に関わる書類や約束にまで延ばして読みます(星格が言うのは書類と証書までで、延長はこれらの先生方の説です)。3つ目は、父母宮を権威と評価と見て、忌が父母宮に入ると、上の立場の人に認められることを強く気にかけ、恋愛にまで認められたい気持ちが混じる、と読むものです。パートナーがいない人は、最後の読み方を、自分の感覚と照らす参考にするだけで十分です。

父母宮側:数は多め、意見と決定を分けて扱う

父母宮は22,560枚で、約8.6%、12本の中でいちばん多い線ですが、ほかの線との差は大きくありません。化忌星では、天機の化忌が2,521枚、武曲の化忌が2,452枚、太陰の化忌が2,374枚、ほかはそれぞれ2,000強です。抽出して並べた命盤では、化忌星が父母宮にある盤で、陥が約22%、廟・旺が約33%で、輝度は弱い側です。同坐する主星は、巨門、貪狼、天機が17%から19%のあいだです。先生方の中には、廟・旺は目上の人の意見に重みがあり受け止められる形、陥は目上の人の評価に敏感な形、と言う人がいます。

疾厄宮のほうへ忌沖が及ぶと、目上の人や上司の期待も、気分の重荷になりやすくなります。双方の目上の人の期待に出会ったときは、先に2人で共通の答えを決めてから、いっしょに外へ伝え、それぞれで応対しないようにします。名分や書類に関わることは、手順と時期を書いてはっきりさせます。認められることを特に気にする人は、他人の評価に頼らなくても成り立つことを、自分のために何か書き出してみましょう。ほかにも、恋愛についてのあなたの基準のうち、どれだけが自分の望みで、どれだけが他人の期待なのかを見てみるのもよいでしょう。

よくある質問

夫妻宮の化忌がどの宮に入るかはどうやって求めますか?

まず命盤を作り、夫妻宮の天干を読み取ります。次に、その天干から出る化忌星(甲は太陽、乙は太陰、丙は廉貞、丁は巨門、戊は天機、己は文曲、庚は天同、辛は文昌、壬は武曲、癸は貪狼)が盤のどの宮に座っているかを見ます。その宮が落点です。夫妻宮に戻っていれば自化忌です。

夫妻宮の化忌は『紫微斗数全書』の説なのですか?

いいえ。『全書』には宮干飛化がありません。のちの飛星派が、各宮自身の天干でもう一度四化を出す読み方です。生まれ年の天干で決まる生年四化とは、根拠が別の2つの体系なので、読むときは分けてください。

夫妻宮の化忌があると、恋愛に問題が出るということですか?

いいえ。どの命盤にも落点が1つあり、12本の線はそれぞれ12分の1ほどです。これが表すのは、心の力がどこへ流れるか、つまり付き合いの中で話題になりやすく、話し合いに労力が要る場所であって、恋愛の結果を予告するものではありません。

夫妻宮の化忌が命宮に入ると、相手が私をとても気にかけているということですか?

飛星派は確かにそう読むことが多いです。夫妻宮の気がかりが命宮に流れるのは、関係の心の力があなたに落ちている、ということです。ただ、その気にかけは、思いやりのこともあれば、頼りたい気持ちや管理したい気持ちのこともあります。実際の付き合いと、化忌になっている星が何かを見て決めるもので、この線1本だけで結論を出すことはできません。

夫妻宮の化忌が兄弟宮に入るのは、きょうだいと折り合いが悪いということですか?

そういう意味ではありません。この線が言うのは、恋愛の気がかりがきょうだいや同世代の側に回り込むということで、よくあるのは集まりの割り振りや人付き合いのような具体的な用事です。折り合いが合うかどうかは、あなた自身の付き合い方によります。この線は、この領域が話題になりやすいことを知らせているだけです。

夫妻宮の自化忌と、生年化忌が夫妻宮に落ちるのとは、何が違いますか?

根拠が違います。生年化忌は生まれ年の天干から取るもので、生まれつき手放せない事柄が夫妻宮に落ちている状態です。自化忌は夫妻宮自身の宮干から取るもので、この宮の考えがその場で回っている状態です。2つは同時にあることもありますが、読むときは分けて、1つの文に混ぜないでください。

子どもがいない人は、夫妻宮の化忌が子女宮に入るのをどう読めばよいですか?

子女宮のもう1つの意味、つまり2人が親しく気軽に過ごす部分と、あなたが指導している後輩や生徒に読み替えられます。この線は、あなたがそういう場面で相手の反応を特に気にして、心配事を持ちやすい、と読み、子どもとは限りません。

夫妻宮の化忌が財帛宮に入ると、パートナーが家計を握る、または私のお金を使うということですか?

そうとは限りません。この線が指すのは気がかりの方向で、お金のことが付き合いの焦点になりやすく、誰が家計を管理するか、使い方の考え方であったり、あなた自身が関係のためにお金を使うことであったりします。誰が出すかを決めているわけではないので、実際にどう分担しているかを見てください。

夫妻宮の化忌が疾厄宮に入るのは、私の身体の状態を言っているのですか?

いいえ。ここで読むのは、疾厄宮がストレスをどう背負い、感情をどう扱うかという層です。夫妻宮の化忌が疾厄宮に入るとは、恋愛の心配事があなたの気分に影響しやすい、という意味です。これは飛星派の読み方で、身体のことは取り上げず、健康についての結論も出しません。

夫妻宮の化忌が奴僕宮に入るのは、パートナーの友人が恋愛に影響するということですか?

そうとは限りません。恋愛の気がかりが友人の輪に流れるのは、相手の友人のことも、あなた自身の友人のことも、2人が社交の時間をどう分けるかのこともあります。この線は、社交の輪が話題になりやすい場所だと知らせているもので、誰の友人かは決めていません。

夫妻宮の化忌が官禄宮に入るとき、仕事と2人で過ごす時間はどう組めばよいですか?

まず2人で過ごす時間をスケジュールに入れ、そのあとで仕事を組みます。帰宅前に場面を切り替える小さな儀式を設け、仕事のストレスを玄関の外に置いてきます。パートナーがあなたのキャリアを気にかけているときは、自分から大まかな方向を伝えて、相手が推測から心配事を積み重ねないようにします。

夫妻宮の化忌が田宅宮に入るのは、家を買うか引っ越したほうがよいということですか?

いいえ。この線が指すのは、住まいのことが付き合いの焦点になりやすいということで、買うか買わないか、引っ越すか引っ越さないかを代わりに決めるものではありません。大きな決定は2人の予算と必要に応じて決めてください。この線は、まず家事の分担と住まいの条件をはっきり話しておくよう、知らせているだけです。

夫妻宮の化忌が福徳宮に入ると、考えすぎやすいのですか?

飛星派は確かにそう読むことが多く、関係の気がかりが心に入ると、繰り返し考える機会が増えます。ただ、これは心の力の向きの描写で、考えが多いのは、あなたが関係を大切にしているからかもしれません。考えを書き出し、口に出す機会を持つほうが、抑え込むより楽になります。

夫妻宮の化忌が父母宮に入るのは、相手の家族と折り合いが悪いということですか?

そういう意味ではありません。この線が言うのは、関係の気がかりが、目上の人、書類、名分のようなことに流れるということで、よくあるのは双方の親の意見や、お正月の割り振りです。折り合いが合うかどうかは、2人の実際の付き合い方によります。

命盤を出して、各宮の天干を見れば、これらの飛化を自分の盤で確かめられます。

生年月日
性別
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生まれた時間がわからない方へ

無料ツールで推測できます。入力した生年月日と性別は引き継がれます。

命盤の設定(上級)

流派によって作り方が違うところです。わからなければそのままで大丈夫。ほかのサイトの命盤と合わないときに合わせられます。

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ここに書いたのは一般的な読み方です。あなた自身の命盤では、星の明るさ、三方四正、流年によって変わってきます。

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