天煞とは?
目次
命盤を出して詳細表示で天煞を見てみましょう
天煞(てんさつ)は将前十二神の8番目です。天煞がある宮では、押しの強い人とぶつかりやすくなります。上司、目上の人、あなたより自分の考えがはっきりしている仕事相手などです。そういうときは、正面からぶつかる前に一歩引くほうが、たいてい楽にすみます。重みはとても軽いので、その宮での人づきあいへの注意として受け取ってください。どの宮にあるかは、まず命盤を作ってみてください。
天煞の配置の出し方
将星から順に7宮進めます。
- 寅・午・戌の年:丑
- 申・子・辰の年:未
- 巳・酉・丑の年:辰
- 亥・卯・未の年:戌
そのため天煞は辰・戌・丑・未にしか入りません。2026年の丙午年は丑、2027年の丁未年(新暦2027年2月6日から)は戌です。
天煞の意味
星格の読み方はこうです。押しの強い人とぶつかりやすい。正面からぶつかる前に、一歩引くこと。
天煞の真向かいには、いつも攀鞍があります。二つを並べるとわかりやすくなります。攀鞍の宮であなたは上へ登り、天煞の宮ではすでに上にいる人に出会います。ぶつかること自体は悪いことではなく、たいていはお互いに自分の考えがあるということです。一歩引くのは負けではありません。まず相手が何を大事にしているかをはっきりさせ、そのうえで、どこは譲らず、どこは譲るかを決めるのです。
おもな宮での天煞
流年の組で読みます。
- 官禄宮:今年は上司や先輩と意見が分かれやすくなります。まず相手の目標をよく聞いてから、自分のやり方を話しましょう。
- 命宮:今年はあなた自身が譲りたくない気持ちになりやすいです。同じように押しの強い人に出会ったら、少し間を置いてから返事をしましょう。
- 夫妻宮:二人とも自分で決めたい場面が多くなります。何でも言い合うより、誰がどの部分を担当するかを分けるほうがうまくいきます。
- 奴僕宮(交友宮とも):友人の輪の中に押しの強い人がいます。意見が違うときは個別に話し、グループの中で言い争わないようにします。
- 父母宮:目上の家族と考えが引っ張り合いになりやすくなります。まず最後まで聞いてから、自分の考えを話しましょう。
本命と流年は分けて見る
本命の命盤の天煞は一生同じ宮にあり、流年の組は毎年変わります。星格の宮の解説で読むのは流年の組だけで、「今年」の段落に書いています。同じ宮に博士十二神の官府もある場合、どちらもルールや権威との付き合いの話なので、「ルールどおりに進め、言葉ははっきり伝える」とまとめて読めます。
将前十二神の組そのものが『紫微斗数全書』にはなく、天煞についても『全書』に原文はありません。星格は広く使われている配置法と読み方に従っています。
よくある質問
天煞は何を表しますか?
天煞は将前十二神の8番目で、押しの強い人とぶつかりやすいことを表します。正面からぶつかる前に一歩引き、相手が何を大事にしているかをはっきりさせてから、どう応じるかを決めます。
天煞はどうやって出しますか?
将星から順に7宮進めます。寅・午・戌の年は丑、申・子・辰の年は未、巳・酉・丑の年は辰、亥・卯・未の年は戌です。そのため辰・戌・丑・未の4つの宮にしか入りません。
今年、天煞が官禄宮にあります。転職したほうがいいですか?
天煞があるからといって転職する必要はありません。天煞が言っているのは、押しの強い人との付き合い方に工夫がいるということです。話し方を調整すれば、たいていは乗り越えられます。転職するかどうかは、官禄宮の主星、四化、大限で見ます。
ほかの将前十二神
ここに書いたのは一般的な読み方です。あなた自身の命盤では、星の明るさ、三方四正、流年によって変わってきます。
無料で自分の命盤を出す自分の命盤で確かめる