将星とは?
目次
命盤を出して詳細表示で将星を見てみましょう
将星(しょうせい)は将前十二神の1番目で、組全体がここから並びます。将星がある宮は、この時期にあなたが決めることの多い場所です。みんながあなたの判断を待ち、あなたも前に出ようとします。重みはとても軽く、その宮に「ここはあなたが決める」という小さな見出しを付けるようなものです。今年の将星がどの宮にあるかは、まず命盤を作ってみてください。
将星の配置の出し方
年支がどの三合の組に入るかを見ます。将星はその組の真ん中の十二支に入ります。
- 寅・午・戌の年:午
- 申・子・辰の年:子
- 巳・酉・丑の年:酉
- 亥・卯・未の年:卯
そのため将星は子・午・卯・酉の4つの宮にしか入りません。本命の命盤は生まれ年の十二支で、流年はその年の十二支で並べます。2026年の丙午年は午、2027年の丁未年(新暦2027年2月6日から)は卯です。子・午・卯・酉の年は、将星がちょうど流年の十二支の宮にあり、歳建と同じ宮になります。
将星の意味
星格の読み方はこうです。決める場面が多くなる。人を引っ張るには、まず納得してもらうこと。
大事なのは後半です。将星がくれるのは立場であって、威信ではありません。人から判断を任されたとき、公平に決めて、わかりやすく説明すれば、みんなついてきます。勢いだけで押し切ると、その場では進んでも、あとを引き継ぐ人がいなくなりがちです。
おもな宮での将星
ここでは流年の組、つまり「今年の将星が本命のどの宮に入るか」で読みます。
- 命宮:今年は多くのことがあなたの返事を待っています。まず方向をはっきり伝えてから、役割を分けましょう。
- 官禄宮:仕事でプロジェクトや小さなチームを任されるチャンスがあります。あとから声をかけるより、先にルールを決めておくほうが効きます。
- 財帛宮:お金のことを自分で決める場面が多くなります。大きな出費は自分のルールで決め、人に急かされて決めないようにします。
- 夫妻宮:二人のあいだで、あなたが主導することが多くなります。決める前に相手の考えをひと言聞くと、関係がより安定します。
- 疾厄宮:生活のリズムは自分で組み立てます。予定を詰めすぎたときは、自分のための空き時間を残しておきましょう。
本命と流年は分けて見る
本命の命盤の将星は一生同じ宮にあり、宮の隅に記されています。流年の将星は毎年3宮ずつ後ろへ下がり、4年でひと回りします。星格の宮の解説で読むのは流年の組だけで、詳しい命盤を流年に切り替えると、宮の中の将前十二神も流年の組に変わります。将星の真向かいの宮には、いつも災煞があります。一方で決めながら、もう一方で細かいところを確かめる、という組み合わせです。
将星は七殺星でも、将軍でもない
『紫微斗数全書』に出てくる「将星」は、どれもこの神のことではありません。巻二「七殺星性情」の冒頭にはこうあります。
七殺火金、南斗将星(七殺は火と金、南斗の将星)
これは七殺星の、先頭に立って突き進む性格を将星にたとえた言葉です。同じ巻の「安流年神煞、斗君与空亡」には「安斗君訣 即月将星是也」という一条もありますが、これは斗君の話です。将前十二神の組そのものは『全書』の安星訣にはなく、後の時代の命盤に加えられたものです。将星という名前は四柱推命の神殺から来ていて、『三命通会』の「論将星華蓋」にある「以三合中位謂之将星」(三合の真ん中を将星という)は、ここと同じ出し方です。
博士十二神の将軍とも混同しやすいので注意してください。将軍は禄存星から並ぶ本命の神で、物事をきっぱり進めることを表します。将星は年支の三合から並び、主に流年で見て、決める立場を表します。
よくある質問
将星は何を表しますか?
将星は将前十二神の1番目で、決める立場と人を引っ張る力を表します。将星がある宮では、この時期みんながあなたの判断を待つことが多く、公平に決めれば人も納得してくれます。
将星はどうやって出しますか?
年支の三合を見ます。寅・午・戌の年は午、申・子・辰の年は子、巳・酉・丑の年は酉、亥・卯・未の年は卯です。そのため将星は子・午・卯・酉の4つの宮にしか入りません。
将星と、七殺星の「南斗将星」は同じですか?
違います。『全書』が七殺星を「南斗将星」と呼ぶのは七殺星の性格をたとえたもので、将前十二神の将星は別の小さな神の組です。『全書』には載っていません。
今年、将星が命宮にあるのは良いことですか?
前に出てほしいというサインです。この一年は物事があなたの手元に回ってきやすいので、まず方向をはっきり伝え、役割を分けておくと、ひとりで先頭を走るより楽に進められます。
ほかの将前十二神
ここに書いたのは一般的な読み方です。あなた自身の命盤では、星の明るさ、三方四正、流年によって変わってきます。
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