災煞とは?
目次
命盤を出して詳細表示で災煞を見てみましょう
災煞(さいさつ)は将前十二神の7番目で、ちょうど将星の真向かいに並びます。名前は組の中でいちばん重いのですが、読み方はごく日常的です。災煞がある宮では、資料が1ページ抜けていた、日付を1日勘違いしていた、荷物を違う住所に送ってしまった、といった思いがけない小さな面倒に出会いやすくなります。前もってもう一度確認すれば、ずっと楽になります。どの宮にあるかは、まず命盤を作ってみてください。
災煞の配置の出し方
将星から順に6宮進めます。つまり将星の対宮です。
- 寅・午・戌の年:子
- 申・子・辰の年:午
- 巳・酉・丑の年:卯
- 亥・卯・未の年:酉
そのため災煞は子・午・卯・酉にしか入りません。2026年の丙午年は子、2027年の丁未年(新暦2027年2月6日から)は酉です。
災煞の意味
星格の読み方はこうです。思いがけない小さな面倒に出会いやすい。前もってもう一度確認すれば、ずっと楽になる。
大事なのは「小さい」と「前もって」です。災煞が言っているのは大きな出来事ではなく、細かいところの見落としが積み重なって起きる面倒です。災煞と将星は、ちょうど真向かいに並んでいます。将星の宮であなたが決め、災煞の宮が振り返って確かめるよう促します。二つを合わせて見ると、「決めるのは早く、確かめるのは丁寧に」ということになります。
おもな宮での災煞
流年の組で読みます。
- 命宮:今年は小さなハプニングが多めです。大事な日付や書類はもう一度見て、出かける前に持ち物を確かめましょう。
- 財帛宮:請求書、振り込み、領収書のような細かいところで間違いが起きやすくなります。支払う前に金額と口座番号を照らし合わせます。
- 官禄宮:仕事での見落としが大きく見られやすくなります。提出する前に、誰かに一度目を通してもらいましょう。
- 遷移宮:外での予定に小さな変動が出やすくなります。交通と宿泊は早めに確認します。
- 夫妻宮:誤解はたいてい、はっきり言わなかったひと言から始まります。約束したことは、顔を合わせてもう一度確かめましょう。
本命と流年は分けて見る
本命の命盤の災煞は一生同じ宮にあり、流年の組は毎年その年の十二支で並べ直します。星格の宮の解説で読むのは流年の組だけで、「今年」の段落に、結論ではなく注意のひと言として書いています。災煞がどこかの宮にあっても、緊張する必要はありません。その宮のことをもう一度確認すれば十分です。
将前十二神の組そのものが『紫微斗数全書』にはなく、災煞についても『全書』に原文はありません。四柱推命にも災煞があり、『三命通会』の「論災煞」は、災煞は「将星を衝き破る」としているので、いつも将星の対宮にあり、ここと同じです。古書はこの神をとても重く語っていますが、星格は細かいところへの注意として読んでいます。歳前十二神で名前の重い神、たとえば白虎も同じ読み方です。名前はそのまま残し、文は注意のひと言として書いています。
よくある質問
災煞は何を表しますか?
災煞は将前十二神の7番目で、思いがけない小さな面倒に出会いやすいことを表します。日付、金額、住所などを前もってもう一度確認すれば、ずっと楽になります。
災煞は悪い星ですか?
名前は重くても、重みはとても軽い神です。十二神の中の小さな神で、主星、四化、副星のあとに読みます。言っているのは細かいところをよく確かめることで、何かが起こるという予言ではありません。
災煞はどうやって出しますか?
将星の対宮です。寅・午・戌の年は子、申・子・辰の年は午、巳・酉・丑の年は卯、亥・卯・未の年は酉です。そのため子・午・卯・酉の4つの宮にしか入りません。
ほかの将前十二神
ここに書いたのは一般的な読み方です。あなた自身の命盤では、星の明るさ、三方四正、流年によって変わってきます。
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