月煞とは?
目次
命盤を出して詳細表示で月煞を見てみましょう
月煞(げっさつ)は将前十二神の11番目です。月煞がある宮では、ちょっとした摩擦が起きやすくなります。ひと言が気に障った、小さなことがかみ合わなかった、それにつれて気持ちが落ち着かなくなる、といったことです。こうした摩擦はたいてい大きなものではなく、少し思いやりを足せば過ぎていきます。重みはとても軽いので、その宮での気持ちへの注意として受け取ってください。どの宮にあるかは、まず命盤を作ってみてください。
月煞の配置の出し方
将星から順に10宮進めます。
- 寅・午・戌の年:辰
- 申・子・辰の年:戌
- 巳・酉・丑の年:未
- 亥・卯・未の年:丑
そのため月煞は辰・戌・丑・未にしか入りません。2026年の丙午年は辰、2027年の丁未年(新暦2027年2月6日から)は丑です。
名前に「月」とありますが、生まれ月とも流月とも関係はなく、年支だけで決まります。四柱推命には月で見る別の月煞があり、『三命通会』は寅・午・戌の月は丑としていますが、この神とは別の組です。流月を見たいときは、星格の詳しい命盤に流月の層が別にあります。
月煞の意味
星格の読み方はこうです。小さな摩擦があり、気持ちが落ち着きにくい。少し思いやりを足せば過ぎていく。
月煞の真向かいには、いつも華蓋があります。華蓋の宮ではあなたが自分のペースで進みたくなり、月煞の宮はたいてい、人のペースがあなたとかみ合わない場所です。二つを合わせて見ると、今年どこで自分の空間が必要で、どこで少し多めに譲ればいいかがわかります。摩擦が起きたら、まずそれが出来事の問題なのか、その場の気持ちなのかを分けてみましょう。ひと晩寝てから話せば片づくことも多いものです。
おもな宮での月煞
流年の組で読みます。
- 命宮:今年は気持ちの浮き沈みが出やすくなります。疲れているときは大きな決断を控え、まず気持ちを落ち着かせましょう。
- 夫妻宮:二人で小さなことで言い合う場面が増えます。目の前のことだけを話し、昔のことは持ち出さないようにします。
- 兄弟宮:きょうだいや親しい同世代の人と意見が合わないことがあります。言葉に少し余地を残しておきましょう。
- 官禄宮:同僚とのちょっとした摩擦が増えます。役割分担をはっきりさせれば、誤解は減ります。
- 田宅宮:家の細々したことが言い合いのきっかけになりやすくなります。家事と出費の分け方を前もって決めておきましょう。
本命と流年は分けて見る
本命の命盤の月煞は一生同じ宮にあり、流年の組は毎年その年の十二支で並べ直します。星格の宮の解説で読むのは流年の組だけで、「今年」の段落に書いています。同じ宮に今年歳前十二神の晦気もある場合、どちらも気分が晴れない話なので、「見方を変えれば、もやもやは晴れる」とまとめて読めます。
将前十二神の組そのものが『紫微斗数全書』にはなく、月煞についても『全書』に原文はありません。星格は広く使われている配置法と読み方に従っています。
よくある質問
月煞は何を表しますか?
月煞は将前十二神の11番目で、小さな摩擦があって気持ちが落ち着きにくいことを表します。こうした摩擦はたいてい大きくなく、少し思いやりを足せば過ぎていきます。
月煞は流月と関係がありますか?
ありません。月煞は年支だけで決まり、本命は生まれ年の十二支、流年はその年の十二支を使います。名前の「月」は生まれ月とも流月とも関係ありません。
月煞はどうやって出しますか?
将星から順に10宮進めます。寅・午・戌の年は辰、申・子・辰の年は戌、巳・酉・丑の年は未、亥・卯・未の年は丑です。そのため辰・戌・丑・未の4つの宮にしか入りません。
ほかの将前十二神
ここに書いたのは一般的な読み方です。あなた自身の命盤では、星の明るさ、三方四正、流年によって変わってきます。
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