白虎とは?
目次
命盤を出して詳細表示で白虎を見てみましょう
急いでいて机の角にぶつかる、ひと言をこらえきれずに同僚と張り合う、運転中に急いで車線を変える。こうした「急ぎすぎた」瞬間を、命盤では名前の猛々しい小さな文字が知らせてくれます。白虎(びゃっこ)です。歳前十二神のひとつで、動きと気持ちの勢いを表し、読んでみると名前よりずっと穏やかです。今年の白虎がどの宮にあるかは、まず命盤を作ってみてください。
白虎とは:歳前十二神の9番目
白虎は9番目で、歳建から順に8つ先、ちょうど喪門の対宮にあります。『紫微斗数全書』巻二の「安喪門白虎弔客官府四飛星訣」にはこうあります。
流年太歳前二位是喪門、後二位是弔客、喪門対照安白虎、弔客対照安官府(流年の太歳から二つ先が喪門、二つ手前が弔客。喪門の対宮に白虎を、弔客の対宮に官府を置く)
まず喪門を見つければ、その向かいが白虎です。子の年は申、丑の年は酉、という具合で、2027年の丁未年は卯の宮にあります。『全書』巻二が星ごとに五行を当てる箇所では、白虎を金としています。
流年では、白虎はいつも流年の財帛宮にある
歳建は流年の命宮にあり、そこから順に8つ数えると流年の財帛宮です。白虎は歳建、官符と同じ三合の組でもあり、3つで太歳の三方をつくっています。
古書は白虎をどう見ているか
『全書』の巻一と巻三には、流年の白虎を擎羊星、鈴星、廉貞星、七殺星のような勢いの強い星と並べて、重い言葉で語る条がいくつもあります。共通しているのは、白虎ひとつでは何も言えず、その年の煞星が重なってはじめて、昔の人が注意として取り上げた、ということです。星格の読み方もこの考え方に従っています。白虎は「少しゆっくり」という注意のひと言で、勢いの速い星と重なるときは、なおさらペースを落とします。
白虎の意味
人とぶつかったり、体をどこかにぶつけたりしやすい時期です。動きをゆっくりにし、気持ちを少し抑えましょう。白虎が表すのは、急ぐこと、硬いこと、突っ走ることです。体の動きが急だとぶつけやすく、言葉がきついと摩擦が起きやすくなります。何かが起こると予告しているのではなく、その宮のことでは一拍おくよう知らせているだけです。
おもな宮での白虎
- 命宮:今年は物事を急ぎやすく、言葉もきつくなりがちです。口を開く前に3つ数えましょう。
- 財帛宮:お金を使うときや値段の交渉で、勢いで決めやすくなります。大きな決断は翌日にもう一度見直しましょう。
- 官禄宮:同僚や上司と正面からぶつかりやすくなります。意見が違うときは、まず「どんな考えがあるのか」を聞いてみましょう。
- 夫妻宮:言い合いがだんだん大きな声になりやすくなります。気持ちが高ぶったら、まず10分その場を離れましょう。
- 遷移宮:急いで移動するとぶつけやすくなります。早めに出発し、移動中は少しゆっくりを心がけます。
- 疾厄宮:運動や重い物を運ぶときは姿勢に気をつけ、準備運動をしっかりして、無理をしないようにしましょう。
本命と流年の分け方
本命の命盤の白虎は生まれ年の十二支で並べたもので、星格は背景として扱い、別に読みません。読むのは流年の白虎です。旧暦の正月一日が来るたびに太歳について一宮ずつ移り、命盤を流年に切り替えると確かめられます。将前十二神には白虎と同じ名前の神はなく、命盤にあるのはこのひとつだけです。
よくある質問
紫微斗数で白虎は何を表しますか?
白虎は歳前十二神の9番目で、喪門の対宮にあります。名前は猛々しいのですが、星格は人とぶつかったり体をどこかにぶつけたりしやすいと読み、動きをゆっくりにして気持ちを少し抑えるよう知らせるひと言としています。
白虎はどうやって出しますか?
まず太歳から2つ先へ数えて喪門を見つけます。喪門の対宮が白虎で、これが『全書』巻二の「喪門対照安白虎」(喪門の対宮に白虎を置く)という並べ方です。2027年の丁未年は、白虎が卯の宮にあります。
流年の白虎では、何に気をつければいいですか?
行動も言葉も一拍おき、早めに出発し、運動の前には準備運動をしましょう。白虎は命盤でいちばん軽い層なので、まずその宮の主星と四化を見て、擎羊星や鈴星のような勢いの速い星と重なるときに、もう少し気を配ります。
ほかの歳前十二神
ここに書いたのは一般的な読み方です。あなた自身の命盤では、星の明るさ、三方四正、流年によって変わってきます。
無料で自分の命盤を出す自分の命盤で確かめる