十二運「病」とは(四柱推命)
病は長年忙しく働いてきた人が歩みをゆるめる段階です。力は減っても、心の動きはかえって細やかになります。
目次
「病」とは
はじめにお伝えすると、十二運の「病」はエネルギーの段階の名前で、病気という意味ではありません。年を重ねて体力が落ち、自分をいたわりはじめる時期のようなもので、日干の力はここで弱まり内向きになりますが、感受性と共感する力はかえって鋭くなります。
日干ごとの位置
甲は巳、乙は子、丙は申、丁は卯、戊は申、己は卯、庚は亥、辛は午、壬は寅、癸は酉で病になります。
日支が病のとき
日干が日支で病になる人は、細やかで思いやりがあり、想像力が豊かで、人のつらさを感じ取れるため、友人の相談相手になりやすいと言われます。力押しではなく、観察と感覚で物事を進めるタイプです。気をつけたいのは、心配性で人のことまで背負いこみ、疲れをためやすいところです。決まった休みを確保しておけば、着実に進んでいけます。
年柱・月柱・時柱にあるとき
年柱にあると、家庭で思いやりや手助けを求められることが多く、早くから人を気づかうことを覚えたと読みます。月柱にあると、相談、教育、デザイン、研究など、細やかさと共感が求められる分野が合います。時柱にあると、晩年は心身を大切にした静かな暮らしを好み、子どもとの情のつながりが細やかだと伝統的に読みます。
ひとことアドバイス
病の敏感さは、人が見落とすところに気づく力です。まず自分を大切にすると、その思いやりが長続きします。
よくある質問
十二運の「病」は病気になるという意味ですか?
いいえ。病、「死」、墓、絶はどれも十二運のエネルギーの段階の名前で、人の一生にたとえて力の満ち引きを表しています。「病」は、その支で日干の力がやや弱く内向きであることを示すだけで、体の健康とは直接関係ありません。
日支で病になる日柱はどれですか?
六十干支のうち、丙申、戊申、壬寅、丁卯、己卯、癸酉の6つです。丁卯と癸酉は支が日干の印星にあたるので、力は強くなくても支えられる面があります。
日干が病の人にはどんな仕事が合いますか?
日干が病の人は観察し感じ取るのが得意なので、相談、教育、研究、創作など、根気と細かさと共感が生きる仕事が合います。大切なのは、体力勝負ではなく、じっくり深めていけるペースを見つけることです。
十二運
四柱推命は日干と通変星、紫微斗数は命宮の主星が中心です。紫微斗数の命盤も出して見比べてみましょう。
ここに書いたのは一般的な読み方です。あなた自身の命盤では、星の明るさ、三方四正、流年によって変わってきます。
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