十二運「沐浴」とは(四柱推命)
沐浴は生まれて初めての湯あみです。まだ何もまとわず、周りのすべてを敏感に感じ取ります。
目次
「沐浴」とは
長生の次が沐浴です。初めて湯あみをする赤ちゃんのように、まだ身を守るものがなく、温度にも人にもまっすぐ反応します。力は伸びていますが、まだ安定していません。伝統的には「桃花」と結びつけられ、外の世界に惹かれやすく、人を惹きつけやすい段階とされます。
日干ごとの位置
甲は子、乙は巳、丙は卯、丁は申、戊は卯、己は申、庚は午、辛は亥、壬は酉、癸は寅で沐浴になります。
日支が沐浴のとき
日干が日支で沐浴になる人は、魅力があっておしゃれ好き、感覚が鋭く、センスと直感に恵まれていると言われます。人に好かれるのも自然です。新鮮さを好み、人がまだやっていないことにも手を出します。気をつけたいのは、気分や興味が移り変わりやすく、目の前の魅力に流されがちなところです。大事なことには決まったリズムを持たせると、力が散らばりません。
年柱・月柱・時柱にあるとき
年柱にあると、幼少期の環境が変わりやすい、または家庭の雰囲気が自由だったと読みます。月柱にあると、美しさや人、創造性に関わる分野が合い、職場を変える機会も多めです。時柱にあると、晩年も好奇心と人付き合いを保ち、子どもとは友だちのような関係になると伝統的に読みます。
ひとことアドバイス
沐浴の敏感さは才能です。先に自分の線引きを決めておけば、安心して感じ取ることができます。
よくある質問
沐浴は桃花のことですか?
伝統的に沐浴は「桃花」と呼ばれ、魅力や人に好かれる力を表します。ここでの桃花は恋愛だけでなく、人を惹きつける力全般のことで、仕事では人が寄ってきやすいという形で表れます。恋愛がうまくいくかどうかは命式全体で見るもので、沐浴ひとつでは決まりません。
日支で沐浴になる日柱はどれですか?
六十干支のうち、甲子、庚午、乙巳、辛亥の4つです。陽の干と陰の干が2つずつで、丙、丁、戊、己、壬、癸の日柱が日支で沐浴になることはありません。
沐浴が「敗地」とも呼ばれるのはなぜですか?
古書が沐浴を「敗」とするのは、湯あみしたばかりの赤ちゃんは体がいちばんやわらかく冷えやすく、外の変化に耐える力がまだないからです。今の暮らしに置き換えると、環境の影響を受けやすく、少し守りが必要な段階ということで、失敗という意味ではありません。
十二運
四柱推命は日干と通変星、紫微斗数は命宮の主星が中心です。紫微斗数の命盤も出して見比べてみましょう。
ここに書いたのは一般的な読み方です。あなた自身の命盤では、星の明るさ、三方四正、流年によって変わってきます。
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