十二運「墓」とは(四柱推命)
墓は秋の収穫を終えて蔵に納めた穀物です。すべてしまわれ、使われる時を静かに待っています。
目次
「墓」とは
はじめにお伝えすると、十二運の「墓」はエネルギーの段階の名前で、しまう、蔵に納めるという意味です。お墓のことではありません。一生かけて集めたものを整理して蔵にしまうように、力は表に出なくても、すべて蓄えられています。墓は必ず辰、戌、丑、未の四つの土の支にあたるので、「庫」とも呼ばれます。
日干ごとの位置
甲は未、乙は戌、丙は戌、丁は丑、戊は戌、己は丑、庚は丑、辛は辰、壬は辰、癸は未で墓になります。
日支が墓のとき
日干が日支で墓になる人(坐庫とも言います)は、控えめで蓄えるのが上手、昔を大切にし、長い目で計画を立て、手の内を見せたがらないと言われます。お金でも知識でも人脈でも、少しずつ積み上げていくタイプです。気をつけたいのは、しまいこみすぎて考えを胸にため、物を手放せなくなるところです。ときどき蔵を開けて整理してみてください。使えるものこそ、本当にあなたのものです。
年柱・月柱・時柱にあるとき
年柱にあると、家に蓄えがあり伝統を重んじる、または家族のことが自分に深く影響したと読みます。月柱にあると、財務、データ、収蔵、長く続く事業など、積み上げて保つ分野が合います。時柱にあると、晩年に蓄えや収集品があり、次の世代へ受け継ぐことを大切にすると伝統的に読みます。
ひとことアドバイス
蔵は開けてこそ役に立ちます。時期を決めて、蓄えたものを取り出し、使ったり分け合ったりしてみてください。
よくある質問
十二運の「墓」は縁起が悪いのですか?
いいえ。墓はエネルギーの段階の名前で、しまう、蔵に納めるという意味から「庫」とも呼ばれます。表しているのは蓄積と保存で、貯めるのが上手で昔を大切にし、受け継ぐことを重んじる人には、日干が墓にある人がよく見られます。
日支で墓になる日柱はどれですか?
六十干支のうち、丙戌、戊戌、壬辰、丁丑、己丑、癸未の6つで、伝統的に「日が庫に座る」とも言います。支の中に日干と同じ五行が蔵されているので、力はしまわれているだけで、ないわけではありません。
墓と庫はどう違いますか?
同じ位置を別の角度から呼んだものです。日干そのものについて言うときは「墓」、財や官などがその支に納められているときは「庫」と呼ぶことが多く、「財庫」などと言います。辰、戌、丑、未が冲にあうと、伝統的に「開庫」と呼び、蔵の中のものを取り出しやすくなるとされます。
十二運
四柱推命は日干と通変星、紫微斗数は命宮の主星が中心です。紫微斗数の命盤も出して見比べてみましょう。
ここに書いたのは一般的な読み方です。あなた自身の命盤では、星の明るさ、三方四正、流年によって変わってきます。
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