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同僚とうまくやれる?紫微斗数で読む同じチームの相性

あなたと同僚の生年月日を入れると、相手があなたの命盤のどの宮に入るか、化禄と化忌がおたがいのどこへ飛ぶか、ふたりの基本の空気がすぐにわかります。フォームは「同僚」を選んであります。相手があなたの上司なら「上司」に切り替えてください。

同僚とうまくやれる?紫微斗数で読む同じチームの相性
目次
あなた生年月日
相手生年月日
ふたりの関係

週次の会議で、あなたがまだリスクを洗い出しているうちに、同僚は上司に「今週リリースできます」と言ってしまう。あなたは話を持っていかれたと感じ、相手はあなたを遅いと感じます。紫微斗数では、ふたりとも奴僕宮(ぬぼくきゅう、交友宮とも)と官禄宮(かんろくきゅう)を読み、命宮と生年四化が相手のどの宮に入るかを見ます。

まず要点:

  • 公式:同僚の相性=ふたりの奴僕宮+官禄宮+命宮の入り方+生年の化禄・化忌の飛び方。
  • 見る宮:ふたりの立ち位置は同じです。奴僕宮で同じ立場の人との働き方を、官禄宮で自分の仕事の進め方を見ます。
  • いちばん大事なサイン:相手の命宮があなたのどの宮に入るか。官禄宮なら、その人はあなたの仕事といちばん強く結びついています。
  • 分担の手がかり:結果の「ふたりの基本の空気」。命宮主星のタイプから分担のしかたが出ます。
  • 重み:命宮の入り方と四化の飛び方が主役で、宮の星は下地、四柱推命は参考程度です。

どの宮を見るのか、その理由

あなた相手わかること
奴僕宮奴僕宮同じ立場の人との働き方
官禄宮官禄宮それぞれの仕事のしかた
命宮の入る宮命宮の入る宮相手の命盤での役割

ある先生は、奴僕宮はおもに同級生、同僚、友人で、それも同年代で立場の近い人だと説明し、化科がこの宮に入ると同僚や部下の助けを得やすいとしています。上司と部下なら部下が父母宮、上司が奴僕宮を見ますが、同僚どうしはふたりとも奴僕宮を見ます。

官禄宮は仕事そのもので、それぞれの仕事の癖を見ます。考えてから動くか、動きながら直すか。分担を決めたいか、ひとりで抱えがちか。

『紫微斗数全書』巻一の「太微賦」に、こんな一句があります。

禄居奴僕縦有官也奔馳

禄存星が奴僕宮にあると、よいものはまわりへ流れやすく、地位があっても走り回る、という意味です。今なら、チームはあなたのおかげで得をしているので、自分の担当分は自分の口で伝えておこう、ということ。

ふたりの命盤をどう重ねて読むか

1つめは命宮の入り方です。 相手の命宮の十二支が、あなたの命盤のどの宮に入るかを見ます。官禄宮ならあなたの仕事と結びついた人、兄弟宮なら肩を並べる仲間、父母宮なら同じ職位でも相手の評価が気になる相手です。

2つめは生年四化の飛び方です。 相手の化禄が入る宮は相手があなたを楽にしてくれやすいところ、化忌が入る宮はあなたが相手のことで気をもみやすいところです。化権は押す力で、どちらが主導するかの引っぱり合いも生みます。

計算で出した1組を見てみます。命宮が廉貞星のあなたと、命宮が紫微星の同僚です。

  • 関係で見る宮:あなたの奴僕宮は太陽星、官禄宮は武曲星と破軍星。同僚の奴僕宮は主星がなく天機星と天梁星を借り、煞星も入るので、大事なことは書面にして暗黙の了解に頼らない、と読みます。官禄宮は廉貞星と破軍星です。
  • 命宮の入り方:同僚の命宮はあなたの官禄宮に、あなたの命宮は同僚の財帛宮に入ります。
  • 同僚からあなたへ:太陽星の化禄があなたの奴僕宮に、武曲星の化権が官禄宮に、太陰星の化科が疾厄宮に、天同星の化忌が田宅宮に入ります。
  • あなたから同僚へ:破軍星の化禄が同僚の官禄宮に、巨門星の化権が子女宮に、貪狼星の化忌が財帛宮に入ります。
  • ふたりの基本の空気:ふたりともリーダータイプで、プレビューには「ふたりとも自分で決めることに慣れています。どちらが何を受け持つかを先に分けておかないと、張り合いになりやすいです」と出ます。

同僚があなたの官禄宮に入り、武曲星の化権もそこへ送ってくるので、あなたはこの人が進行を押してくるのをはっきり感じ、ときには指図されているようにも感じます。あなたの破軍星の化禄は同僚の官禄宮に入るので、あなたが持ちこむ新しいやり方が相手の仕事の助けになります。あなたの貪狼星の化忌は同僚の財帛宮に入り、同僚があなたのことで気をもみやすいのはお金。職場なら予算や資源の分け方かもしれません。同僚の天同星の化忌はあなたの田宅宮に入り、あなたが気をもみやすいのは家庭。たとえば残業で家の時間が削られないか、です。最初に担当範囲、報告役、予算の決裁者を決めておけば、決めたいふたりがそれぞれ持ち場を持て、同じ場所を取り合わずにすみます。

同僚とつまずきやすいところ

速く動く人と、じっくり考える人

思いついたらすぐ動く人と、リスクを考えきってから動きたい人。速い側は相手を遅いと、慎重な側は相手を雑だと感じます。最初に速さ優先か丁寧さ優先かをすり合わせ、確認ポイントをひとつ決めましょう。速い側はそこで一度止まり、慎重な側はそこで手を離します。

だれが先に走り、だれが締めるか

星格では十四の主星を四つのタイプに分けています。見るのは仕事の傾向で、能力とは関係ありません。開拓タイプ(七殺星・破軍星・貪狼星)は物事を動かし、新しいことの立ち上げ向き。リーダータイプ(紫微星・天府星・武曲星・天相星・廉貞星)は責任を負い、方向を決めることに慣れています。知略タイプ(天機星・太陰星・天同星・天梁星)はよく考え、抜けを補います。表現タイプ(巨門星・太陽星)は外とのやりとりに向いています。プレビューは組み合わせごとに一文を出し、開拓タイプと知略タイプなら「考える側が、走る側の見落としたリスクを補えます。ただし、話し合いは動く前に」です。この分け方は星格独自で、古典にはありません。これに沿うなら、走る人に口火を切ってもらい、確認と締めくくりは細かいほうに任せましょう。

手柄と分担

だれが発表し、だれの名前で出すか。わだかまりが生まれやすいところです。相手の化忌があなたの官禄宮に入ると、仕事の場でいちばん相手のことで気をもみやすく、分担や手柄も気になりやすくなります。手柄を取ろうとしているかは相性ではわかりません。わかるのは、だれが気にしやすいかです。分担はみんなが見える場所に書き、発表ではどこをだれが担当したかを言いましょう。奴僕宮に禄存星がある人は、自分の担当分を自分で伝えること。奴僕宮に煞星がある人は、口で決めたことを短いメッセージで確認すると、「やってくれると思っていた」がかなり減ります。

上司と部下なら上司と部下の相性、一緒に出資して事業をするなら共同経営の相性を。自分の奴僕宮の星は、まず命盤を出すとわかります。

よくある質問

同僚の相性はどの宮で見ますか?

ふたりとも奴僕宮と官禄宮を見ます。奴僕宮は同じ立場の人とのつき合い、官禄宮は仕事の進め方。これに命宮の入り方と化禄・化忌の飛び方を重ねます。

同僚なのに、なぜ兄弟宮ではなく奴僕宮を見るのですか?

兄弟宮はおもにきょうだいや同世代の親戚、奴僕宮は家の外で知り合う同級生や同僚、友人を見る宮です。職場の同僚を田宅宮や兄弟宮で見る先生もいて、補足として使えます。

同僚の命宮が自分の官禄宮に入るのはどういう意味ですか?

その同僚はあなたの仕事と強く結びつき、相手のやり方があなたの進み具合に直接響きます。仕事上の意見のちがいを、自分という人への評価と受け取らないよう気をつけましょう。

同僚に手柄を取られている気がします。命盤でわかりますか?

相手の意図はわかりませんが、あなたが何を気にしやすいかはわかります。相手の化忌があなたの官禄宮に入ると、自分の担当分が見てもらえているかが気になりやすくなります。だれが何をしたかを書いて残すほうが、気持ちを推しはかるより役に立ちます。

チームでだれが先に走り、だれが締めるべきか、命盤でわかりますか?

星格のタイプ分けで傾向はわかります。開拓タイプは立ち上げ、知略タイプと落ち着いたリーダータイプは確認と締めくくり、表現タイプは外とのやりとりに向きやすいです。分担の目安で、能力の評価ではありません。

同僚が親友になったら、フォームは「友人」に変えるべきですか?

いまの関係しだいです。「同僚」は奴僕宮と官禄宮、「友人」は奴僕宮だけを見ます。命宮の入り方と化禄・化忌の飛び方は、どちらを選んでも同じです。仕事より友人としてのつき合いが大きいなら「友人」にして、親友の相性も見てください。

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ここに書いたのは一般的な読み方です。あなた自身の命盤では、星の明るさ、三方四正、流年によって変わってきます。

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