嫁姑の相性、ふたりの命盤はどう見比べればいい?
あなたと義理の親の生年月日を入れると、それぞれがどの星格キャラクターか、あなたと目上の縁、化禄と化忌がどこへ飛ぶかがすぐにわかります。下では、なぜこの宮を見るのか、こじれたときにどうするかを説明します。
目次
週末、パートナーの実家での食事中、義母がふと「最近は外食が多いの?」と言います。あなたには家のことができていないと言われたように聞こえ、パートナーはどちらの肩も持ちたくなくてスマホに目を落とします。だれにも悪気はなく、気にかけているところが違うだけです。嫁姑をはじめとする義理の親子の相性では、あなたの命盤でパートナーの親がどんな存在か、義理の親の命盤で子どもとその家庭がどう見えているかを読みます。
まず要点:
- 公式:義理の親子の相性=あなたの父母宮(ふぼきゅう)+兄弟宮(けいていきゅう)と、義理の親の子女宮(しじょきゅう)+ふたりの生年の化禄・化忌の入る宮。
- なぜ兄弟宮か:兄弟宮は夫妻宮から見た父母宮なので、ひとつ回して読むとパートナーの親になります。
- 義理の親の側は子女宮:子女宮は義理の親の子ども、つまりあなたのパートナーです。
- いちばん大事なサイン:化忌の入る宮。義理の親の化忌が入るあなたの宮は、あなたが義理の親のことで気をもみやすいところ。あなたの化忌が入る義理の親の宮は、義理の親があなたのことで気をもみやすいところです。
- 対象:義母と義理の娘、義父母と婿、どの組み合わせも同じ見方です。読むのは傾向で、どちらが正しいかは決めません。
どの宮を見るのか、その理由
| だれ | 見る宮 | 見ること |
|---|---|---|
| あなた | 父母宮 | 目上との関わり方 |
| あなた | 兄弟宮 | パートナーの親 |
| 義理の親 | 子女宮 | 子どもへの気がかり |
父母宮は目上の人の宮で、上の世代との付き合い方や、目上の評価をどれだけ気にするかがここに出ます。義理の親は「もうひとつの家の目上」なので、土台は自分の親とあまり変わりません。
兄弟宮は「宮を回す」読み方です。夫妻宮をパートナーの命宮と見なして数え直すと、その父母宮があなたの兄弟宮に当たるので、兄弟宮はパートナーの親も表します。義理の親子の仲は父母宮と兄弟宮をあわせて見る、と説く先生もいます。
義理の親の側では子女宮を見ます。義理の親があなたにどう接するかは、自分の子どもをどう見ているかの延長であることが多いです。
義理の親のほうが入力するときは、関係で「義理の子」を選ぶと見方が逆になります。
ふたりの命盤をどう見比べるか
家族どうしでは命宮の入り方は見ず、上の宮を見たら生年四化の飛び方に進みます。化禄が入る宮は相手に自然にもたらすもの、化忌が入る宮は相手がその人のことでいちばん気をもむところです。
たとえば、命宮が天相星の義理の娘と、命宮が空宮で天機星を借りる義母の組み合わせを計算すると、次のようになります。
- 義理の娘の父母宮:天機星と天梁星に、吉星と煞星がともに同宮しています。目上が気にかけてくれる一方で決まりごとや摩擦もありますが、天梁の化禄があるので実際の実りは入ってきます。『紫微斗数全書』巻一には、天梁星は「父母宮に在れば厚重威厳」とあります。今でいえば、重みがあって筋を通し、いざというときは本当に手を貸してくれる目上の人です。
- 義理の娘の兄弟宮:寅の宮に太陽星と巨門星。同世代と言葉が多く、意見がそろいにくい配置です。この宮はパートナーの親も表すので、義理の親とは「言い方」にいちばん気をつけましょう。
- 義母の子女宮:天相星が煞星に会っています。この義母は、子どものことがなかなか気にかかって離れません。
四化の飛び方:
| だれの四化 | 相手のどの宮へ | 読み方 |
|---|---|---|
| 義母の破軍星の化禄 | 義理の娘の遷移宮 | 外での活動が楽に |
| 義母の巨門星の化権 | 義理の娘の兄弟宮 | 後押しと主導権争い |
| 義母の貪狼星の化忌 | 義理の娘の夫妻宮 | 娘側が夫婦仲で気をもむ |
| 義理の娘の天梁星の化禄 | 義母の夫妻宮 | 義母の夫婦仲が楽に |
| 義理の娘の武曲星の化忌 | 義母の田宅宮 | 義母が家庭で気をもむ |
義母の化忌が義理の娘の夫妻宮に入るので、義母のことはふたりの間に持ちこまれやすく、義理の娘の化忌が義母の田宅宮に入るので、義母が気をもむのは義理の娘の家庭です。気にかけているのは、同じひとつの小さな家庭です。さらに義母の巨門星の化権が、義理の親を表す兄弟宮に入るので、義母は家のことに意見を言いたくなりやすいです。そうとわかっていれば、ひと言多く聞かれても、あら探しとは受け取りにくくなります。自分のやり方で家を回したいときも、先にひと言伝えれば義母は安心できます。
間に立つパートナーの役割
いちばん疲れるのは、たいていパートナーです。ある先生の見方では、親からのプレッシャーを受け止めきれなくなった子どもが家でついひと言こぼし、あなたが言い返すと、ふたりの問題が三人の問題になります。パートナーを楽にしたいなら、まず親を安心させることです。
分担のルールは三つです。自分の親とは自分が話す。相手の言葉をそのまま伝えず、決まったことだけ伝える。ふたりで先に意見をそろえてから、いっしょに家族に向き合う。パートナーと親のもともとの関係は親子の相性で、ふたりでどう決めていくかは夫婦の相性で見られます。
パートナーが男性の命盤で乙年生まれ(太陰星の化忌)なら、男性の命盤では太陰星が母親とパートナーの両方を表すので板ばさみになりやすい、と見る先生もいます。傾向として、早めに役割を話し合っておくと楽になります。
いちばんこじれやすいところ
パートナーの命盤があれば、その父母宮で親の気質を見る先生もいます。化権が強ければ自分で決めたい人、擎羊があればはっきりものを言う人、鈴星があれば考えすぎる人、禄存があればお金に慎重な人です。気質だとわかれば、気に病まずにすみます。
親が決めたがるとき
自分で決めたい親には、まず「わかりました、ありがとうございます」と受け止めます。聞くこととそのとおりにすることは別で、やるかどうかはパートナーと家で話せば大丈夫です。考えすぎる親なら、遅くなる日にひと言連絡を入れるほうが、十回説明するより効きます。
お金の感覚
倹約家の親が新しい家電を見て何か言うのは、たいてい心配からです。大きな買い物はパートナーから親に先に伝えてもらいましょう。季節の行事にちょっとした贈り物をすれば、気にかけてもらえていると伝わります。
孫の世話
もめやすいのはルールです。寝る時間、スマホや動画、おやつといった大きな方針をふたりで決めてから、手を借りましょう。方針の外の細かいことはまかせて、ありがとうを伝えます。
よくある質問
義理の親子の相性はどの宮を見ますか?
下の世代は父母宮と兄弟宮、上の世代は子女宮を見ます。兄弟宮は夫妻宮から見た父母宮なので、パートナーの親を表します。ここにふたりの生年の化禄・化忌の入る宮を加えます。
義理の親との相性は命盤でわかりますか?
命盤が示すのは関わり方の傾向で、合格・不合格はありません。親が自分で決めたがる、お金に慎重、考えすぎるといったつまずきどころがわかれば、その一点に小さな工夫で向き合えます。間に立つパートナーの役割がはっきりすると、多くのことが落ち着きます。
義母と婿の相性も同じように見られますか?
見られます。婿は自分の父母宮と兄弟宮を、義父母は子女宮を見ます。義父も同じです。フォームの「義理の親」は、相手があなたのパートナーの親だという意味です。
義母の化忌が自分の夫妻宮に入るとはどういう意味ですか?
義母に関わることが、あなたとパートナーの仲にいちばん響きやすいということです。食事の席のひと言を、家に帰ってもふたりで話し続けるような形です。義母との話はパートナーにまかせ、ふたりで先に意見をそろえておくと、ふたりの間に残りにくくなります。
間に立つパートナーの苦労は命盤でわかりますか?
パートナーの命盤もいっしょに見ます。父母宮で親の気質を読み、男性の命盤で生年の太陰星が化忌なら母親とパートナーの両方が気になりやすい、と見る先生もいます。早めに話し合うためのヒントです。
義母の生まれた時刻がわからなくても見られますか?
いちばん可能性の高い刻でまず見てください。義母の命宮と子女宮は刻で変わりますが、義母の化禄・化忌があなたのどの宮に入るかは生まれ年で決まるので、義母の刻に左右されません。
ほかの関係の相性
ここに書いたのは一般的な読み方です。あなた自身の命盤では、星の明るさ、三方四正、流年によって変わってきます。
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