身近な帝王
この星の人、たぶん一人は知っているはずです。
紫微星(しびせい)は化気して「尊」となる星で、立場と誇りを大切にします。紫微星が強い友人は、みんなが長々と話し合ったあと、最後に「じゃあ、こうしよう」と言って、そのまま最後まで責任を持つ人です。
メンツはとても大事。人前で反論されると、かなりこたえます。
4つのスペクトル
スペクトルは、星格が現代の見方で描いたものです。計算方法は公開しており、古書に書かれたものではありません。
古書ではどう書かれているか
紫微星は帝王の星。主体性があり、メンツを大事にします。支えてくれる人がそばにいると力を発揮します。
古書のキーワード:化気して「尊」、帝座の星。自尊心、主導権、体面を重んじる。百官(副星)がそろって局をなし、ひとりきりの孤君だと苦労が多くなります。
十二の宮に入ると
同じ紫微星でも、入る宮が違えば表すことも変わります。
命宮
考えがはっきりしていて体面も大事にし、決める立場に立ちたいタイプですが、舞台は自分で勝ち取らなければならないことが多いです。まず支えてくれる人を見つければ、器が生きてきます。
夫妻宮
存在感があり考えのはっきりした人に惹かれやすく、人に誇れる恋愛を望みます。どちらが決めるかは、少しずつすり合わせていきましょう。
財帛宮
お金の使い方に品格を求め、お金は立場や責任と一緒にやってくることが多いです。まず立場を固めれば、財もついてきます。
官禄宮
舵取りに向いていますが、その立場には一歩ずつ上っていくことが多いです。まずひとつの場で存在感を示してから、より大きな舞台を目指しましょう。
残りの8宮を見る
兄弟宮
同年代の中には押しの強い人がよくいます。自分がその役になることもあれば、その人に抑えられることもあります。まず役割を分けてから、誰が先頭に立つかを決めましょう。
子女宮
子どもや教え子、部下への基準が高く、立派に育てたいと思っています。管理を少し減らすほうが、相手はもっと伸び伸び育ちます。
疾厄宮
無理をして弱みを見せないのが習慣で、ストレスをため込んで口にしません。疲れたらまわりの人に伝えましょう。恥ずかしいことではありません。
遷移宮
外では持ち上げてくれる人に出会いやすく、家にいるより外のほうが顔が立ちます。よく外に出れば、舞台が大きくなります。
奴僕宮
まわりには重みのある友人が集まりやすいものの、誰が先頭に立つかでひそかに張り合いがちです。それぞれに居場所があれば、協力が長続きします。
田宅宮
住まいにこだわりがあり、自分が決められる家を望みます。まず安定して使いやすい家にしてから、少しずつ格を上げていきましょう。
福徳宮
プライドが高く、認められているかどうかをとても気にします。自分で自分を認めることを覚えれば、心が人に振り回されません。
父母宮
家の目上の人には威厳があり、幼いころから上に立つ人の顔色を読むことを覚えてきました。彼らの器の大きさは学んでも、そのプレッシャーまで背負う必要はありません。
ここまでは紫微星が単独で宮に入ったときの読み方です。ほかの星が一緒にあると、読み方も変わります。
もう少し理解を深めたいなら
1回3分。例にはすべてあなた自身の命盤を使います。
同じタイプの星
リーダータイプ
十二宮の紫微星
生年月日を入力して、命盤に書かれているのが帝王かどうか見てみましょう。
無料で自分の命盤を出す十四主星+空宮。星格は紫微斗数の命盤を、現代の15のキャラクターで読みます。生年月日を入力して、命盤に書かれた星を見てみましょう。自分で思う自分と同じかどうかも。