病符とは?
目次
命盤を出して詳細表示で病符を見てみましょう
病符(びょうふ)は博士十二神の9番目です。名前は重く聞こえますが、実際にはとても軽いもので、この宮のことは疲れを感じやすく、やる気が出にくいことを表します。まず生活リズムを整えて、全力で走るのはそのあとです。命盤には歳前十二神にも同じ名前の病符がありますが、この記事は博士の組の病符の話です。病符が自分のどの宮にあるかを見るには、まず命盤を作ってみてください。
病符の配置の出し方
博士十二神は禄存星(ろくぞんせい)のマスに博士を置き、順に数えて9番目が病符です。陽年生まれの男性と陰年生まれの女性は順に並べるので、病符は禄存星から8つ先のマスに入ります。陰年生まれの男性と陽年生まれの女性は逆に並べるので、病符は禄存星から8つ手前のマスに入ります。
8つ先でも8つ手前でも、ちょうど三合の位置になるので、病符はいつも博士の三方にあり、もうひとつの三方の位置には将軍が入ります。病符の対宮はいつも青竜です。一方はペースを落とすように合図し、向かいは喜びの気を運んできて、2つの宮はちょうど釣り合っています。
古書の言葉と、今の読み方
『紫微斗数全書』巻二「安十二宮太歳殺禄訣」の歌訣にはこうあります。
病符は疾を帯び、耗は祖を退く、伏兵・宮府は口舌纏う。
同じ巻二の、各星の五行と主るものを挙げた段でも、病符は病と関わる神としてそのまま書かれています。古書は神の名前のとおりに述べているわけです。
今の暮らしに置き換えると、星格は病符で体のことを判断せず、この宮のことは気力を使いやすいと読みます。進めているうちに疲れやすく、疲れてもなかなか止まりたがらない、ということです。合図はシンプルで、まず睡眠、食事、休みを整えてから、どのくらいの速さで進むかを決めましょう。
主な宮での読み方
- 命宮:あなたのエネルギーは自分で思っているより少し少なめで、用事が増えるとやる気が出にくくなります。予定にゆとりを持たせるほうが、ずっと無理をするより効率がいいでしょう。
- 財帛宮:お金のことで気をもむと、疲れを感じやすいタイプです。収支を決まった手順にまとめておけば、毎日気にかけなくてすみます。
- 官禄宮:仕事が忙しくなると休むのを忘れがちです。仕事を終える線を決めておくと、長い目で見て成果がかえって安定します。
- 夫妻宮:2人とも疲れているときがいちばん、小さなことで言い合いになりやすいです。疲れたらまず休み、大事な話は元気なときにしましょう。
- 疾厄宮:この宮はもともと心と体のリズムを見る宮で、病符があるときは生活リズムをいっそう最優先にしましょう。決まった睡眠と運動の時間のほうが、ときどきの大がかりな養生より大切です。
歳前の病符と区別する
命盤には病符が2つあります。博士の病符は生まれ年の禄存星について一生同じ宮にいて、あなたがもともとこの宮で多めにエネルギーを使うことを表します。歳前の病符は歳前十二神の最後の神で、太歳について毎年1マスずつ動き、今年はどの宮のことで気力を使い果たしやすいかを表します。一方は本命の習慣、一方は今年の天気のようなものです。
本命と流年
博士の病符は本命のもので、星格の命盤では流年で入れ替わりません。流年で入れ替わるのは歳前十二神と将前十二神です。もし流年の歳前の病符がちょうどこの宮にも入ったら、その年はこの宮のことをいっそうゆっくり進めるのに向いています。
よくある質問
博士十二神の病符は何を表しますか?
病符は博士十二神の9番目です。古書は名前のとおり体のこととして述べていますが、星格は、この宮のことは気力を使いやすく、疲れやすく、やる気が出にくいので、生活リズムを整えてから走るとよい、と読みます。
命宮に病符があると、心配したほうがいいですか?
心配はいりません。博士十二神の力はとても軽く、命宮の病符は、エネルギーには限りがあるので予定にゆとりを、という合図にすぎません。全体としては、やはり命宮の主星と四化を見ます。
博士の病符と歳前の病符はどう違いますか?
博士の病符は禄存星について並び、一生動かず、本命を見ます。歳前の病符は太歳について並び、毎年1宮ずつ動き、流年を見ます。名前は同じでも、見る時間の幅が違います。
ほかの博士十二神
ここに書いたのは一般的な読み方です。あなた自身の命盤では、星の明るさ、三方四正、流年によって変わってきます。
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