木三局・太陽タイプはどんな人?
朝の太陽に、もう一本薪をくべる。木三局の太陽は熱の立ち上がりが早く、安定して燃え、誰かに火をつけてもらう必要はめったにありません。
太陽と木三局
太陽星は火、木三局は木。木は火を生み、木三局の木は尽きることがないので、このタイプの太陽星は熱が十分で動き出しも速いのです。約半分が太陽星の単独で、組み合わせでは太陽太陰が最多の約二割、命宮は丑か未。太陽巨門が約一割五分、太陽天梁が約一割四分です。命宮が寅・卯・辰・巳・午という昼の位置にある人が多く、明るさは旺が中心で約四割一分。卯の廟が約一割、陥が約一割四分、平がもっとも少数です。
仕事とお金
約二割の人は命宮が太陽太陰です。『紫微斗数全書』の太陽星の歌には「若し太陰と会すれば、驟かに発して貴きこと倫無し。輝有りて身命を照らせば、平歩して金門に入る」とあり、続く句では光が身命に届くことにも触れています。日と月が同宮するのは丑と未だけで、そこではどちらかが必ず暗い。丑では月が明るく太陽星は暗く、未ではその逆です。木三局では、薪が太陽に熱を与え、太陰星が細やかさを添えます。勢いがあって、しかも細部まで目が届く。地域づくりや公共の仕事、コミュニティ運営など、大勢に責任を持ちつつ一人ひとりを覚えておく仕事が向いています。お金は分かち合うのが好きで、講座やイベント、みんなで使う道具など、多くの人が恩恵を受けるところに使いたがります。そうした出費を家計簿で別の欄にしておくと、全体が見えやすくなります。
恋愛と人づきあい
恋愛では情熱的でストレート。好きならそう言い、毎日をにぎやかに過ごすのが好きです。週末のブランチ、思いつきの小旅行。木が火を生む人はたいてい気分が明るく、一緒にいるパートナーも新しいことに挑戦しやすくなります。朝から一緒に出かけてくれる相手が合うので、朝寝坊が好きなパートナーとは、それぞれのリズムを早めにすり合わせておきましょう。
行き詰まったとき
薪を急にくべすぎると、火は煙を上げます。朝いちばんに燃え上がって、午後にはもう火力がない。予定を詰め込みすぎて、熱が前半で尽きてしまう。木が火を生む人は燃料には困らず、足りないのは火加減です。いちばん大事なことを熱のいちばんいい時間帯に置き、残りは翌日に回せば、火はむらなく燃えます。
大限のリズム
木三局の太陽星の最初の大限は数え年3〜12歳で、命宮そのものにあたります。最初の大限が自分自身の宮なので、このタイプは早くから自分が「熱を出す側」だと知り、前に呼ばれることにも早く慣れます。13歳で大限は命宮を離れ、23歳、33歳と先へ進みます。宮が替わると、光が当たる相手も変わります。家族のときもあれば、仕事や友人のときもある。新しい大限に入るたびに、この十年は誰を照らしているのかを見きわめると、熱が無駄になりません。
この人物をもっと詳しく知るなら太陽星・導き手のページへ。
紫微斗数ではどう決まる?
このタイプの命宮主星は太陽。命宮は十二宮のうち「あなたが何者か」を語る宮で、そこにある主星が下地の色になります。主星が2つある場合は先に並ぶほうで数えます。
五行局は木三局。五行局は命宮の干支の納音で決まり、紫微星の位置と、最初の大限が始まる数え年を決めます。木三局なら3歳から。局に良し悪しはなく、星格では同じ人物の味わいの違いとして読みます。
このタイプの命盤4,388枚では:
- 命宮の地支
- 巳 10.2%、辰 10.2%、寅 10.2%、卯 10.2%、午 10.1%、未 10.1%
- 主星の明るさ
- 旺 40.7%、不 16.9%、得 15.3%、陥 13.5%、廟 10.2%、平 3.4%
- 命宮の組み合わせ
- 太陽単独 50.8%、太陽・太陰 20.2%、太陽・巨門 15.4%、太陽・天梁 13.6%
- 五行
- 太陽は火、木三局は木
命盤を出して自分のタイプを確かめる
生年月日と生まれた時刻を入れると、無料で命盤全体が出て、人物カードにあなたのタイプが表示されます。
太陽のほかの4つの局
木三局のほかの人物
太陽タイプの有名人
よくある質問
「日照雷門」とはどんな格局?
『全書』の骨髄賦に「日雷門を照らせば富貴栄華」とあり、雷門は卯の宮のことです。星格の命盤では、太陽星と天梁星が卯の命宮にそろうと「日照雷門」と表示されます。巻三にはさらに「日、雷門を照らす、子辰卯の地、昼生まるれば富貴にして声揚がる」とあり、昼の生まれを求めていますが、星格は出生時刻を問わないので、その点は自分で照らし合わせてください。木三局の太陽星の約一割がこの位置で、明るさは廟。昇ったばかりの太陽が東を照らす形です。古書は富貴栄華と書きましたが、今なら名声や地位が強みになりうる人、表に立って人の世話をするのが合う人と読めます。
木三局の太陽に向いている仕事は?
熱を出し続けられる仕事です。講師、広報、コミュニティ運営、公共サービス、チームのリーダーなど。このタイプはリズムを大切にし、朝に勢いよく動いて夜に締める生活がいちばん合います。昼夜逆転のシフトが長く続くと、すぐに電池切れになります。
木三局・太陽タイプはどのくらいいる?
1950–2009年の毎日×12時辰で出した262,980枚の命盤のうち、命宮の人物が太陽で五行局が木三局なのは4,388枚。約1.7%、およそ60人に1人です。どの日・どの時辰も同じ数で数えているので、実際の人口の出生分布ではありません。
同じ日に生まれても、タイプが違うのはなぜ?
命宮がどの宮に入るかは生まれ月と時辰で決まり、五行局はその命宮の干支で決まります。同じ日でも時辰がひとつずれると命宮が隣へ移り、主星も五行局も変わることがあります。1日の12の時辰からは、たいてい何種類かのタイプが出てきます。
五行局とは?
五行局は命宮の干支の納音五行で、水二局・木三局・金四局・土五局・火六局の5つ。局の数で紫微星の位置が決まり、最初の大限が始まる数え年にもなります(水二局は2歳、火六局は6歳)。数の大小に良し悪しはなく、星格では五行の気質を同じ人物の「味わいの違い」として読みます。
MBTIとは何が違う?
MBTIは質問への答えから「自分をどう見ているか」を出します。星格のタイプは生年月日と時刻から出すので、答える必要はなく、同じ生まれなら必ず同じタイプです。並べて見るのがおすすめ。MBTIはいまの習慣を、命盤は生まれ持った下地と人生のリズムを語ります。
命宮に主星が2つある場合は?
2つの主星が同じ宮にある場合は、先に並ぶほう(紫微系・天府系の順)で数えます。命盤ページの人物カードと同じです。主星のない命宮は空宮で、人物は旅人です。
タイプは命宮と五行局だけを見た、命盤のいちばん大まかな輪郭です。同じタイプでも、身宮や三方四正、四化はひとりひとり違います。