火六局・太陽タイプはどんな人?
火の上に火。夜の闇に燃え上がるキャンプファイヤーです。火六局の太陽は熱く明るく、人がそばにいればいるほど勢いよく燃え、集まってきた人をみんな温めます。
太陽と火六局
火の上に火。太陽星は火、火六局も火で、同じ五行が重なり、このタイプの熱は一か所に集まり、燃え方も急です。約半分が太陽星の単独で、太陽巨門と太陽太陰がそれぞれ約一割七分、太陽天梁が約一割五分。命宮が戌・亥・子・丑・寅にある人が約半分を占め、夜から明け方にかけての位置が多いため、明るさは旺が約三割、不と陥がそれぞれ約二割、得が約一割四分、廟と平はそれぞれ一割に届きません。夜に燃え上がる火なので、暗い場所ほどよく目立ちます。
仕事とお金
『紫微斗数全書』は太陽星の項の冒頭で「火に属し、日の精なり。すなわち造化の表儀」と書いています。日の精は火のもっとも純粋な部分、表儀は人が手本にする姿のこと。火六局では、その純度が人を引きつける力に変わります。この人が「やろう」と言えば、みんながついてくることが多いのです。チームを率いる役、スタートアップの初期、スポーツや舞台など、人の心に火をつける仕事が向いています。火の上に火の代償は燃えるのが速いこと。一度に引き受けすぎがちで、お金も勢いよく入って勢いよく出ていきます。気持ちが高ぶったときの買い物は、ひと晩おいてから支払いましょう。
恋愛と人づきあい
恋愛では情熱的で隠しごとをしません。愛するときもはっきり、怒るときもはっきり。熱を怖がらず、感情を受け止めてくれて、燃えすぎたときには水を一杯差し出してくれる相手が合います。火はつくのも消えるのも速く、けんかのあとに先に謝るのはたいていこの人です。
行き詰まったとき
誰も見ていないキャンプファイヤーは、最後に灰だけが残ります。ひと勝負のあと急に火が消えたようになり、何にも気持ちが向かなくなることがよくあるのです。火の上に火が重なると、浮き沈みがとくに大きく出ます。三日坊主だと自分を責めるより、走って、休んで、また走るというリズムを受け入れること。休みを予定に書き込んでおけば、毎回燃え尽きるまで走らずにすみます。
大限のリズム
火六局の太陽星は数え年6歳で運が動き出し、15歳までの最初の大限は命宮。その後は16・26・36歳で大限が替わります。キャンプファイヤーがいちばん消えやすいのは、場所を移すとき。大限の替わり目には、古い熱意が一段落したのに新しい火はまだついていない、という時期が来て、「熱が足りない」と感じることがあるかもしれません。その空白の時間は、薪を運ぶ時間です。薪をそろえておけば、新しい大限で火はまた燃え上がります。
この人物をもっと詳しく知るなら太陽星・導き手のページへ。
紫微斗数ではどう決まる?
このタイプの命宮主星は太陽。命宮は十二宮のうち「あなたが何者か」を語る宮で、そこにある主星が下地の色になります。主星が2つある場合は先に並ぶほうで数えます。
五行局は火六局。五行局は命宮の干支の納音で決まり、紫微星の位置と、最初の大限が始まる数え年を決めます。火六局なら6歳から。局に良し悪しはなく、星格では同じ人物の味わいの違いとして読みます。
このタイプの命盤4,389枚では:
- 命宮の地支
- 戌 10.2%、亥 10.2%、寅 10.2%、子 10.1%、丑 10.1%、卯 8.6%
- 主星の明るさ
- 旺 30.4%、不 20.3%、陥 20.3%、得 13.5%、廟 8.6%、平 6.8%
- 命宮の組み合わせ
- 太陽単独 50.7%、太陽・巨門 17%、太陽・太陰 16.9%、太陽・天梁 15.4%
- 五行
- 太陽は火、火六局は火
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太陽のほかの4つの局
火六局のほかの人物
太陽タイプの有名人
よくある質問
「金燦光輝」とは?
星格の命盤では、太陽星が単独で午の命宮にあると「金燦光輝」と表示されます。真昼の太陽です。同じ宮に煞星があれば、よさが割り引かれることも解説に書かれます。『全書』の太微賦も「太陽、午に居る、これを日麗中天と謂う。専権の貴、敵国の富有り」と述べています。火六局で午が命宮の人は一割弱です。昔の人は権力と富を見ましたが、今なら生まれつきの舞台映えと読めます。光が強すぎて人を焼かないようにだけ気をつけて。
火の上に火だと、怒りっぽいの?
よくある誤解です。火の上に火とは熱が集まっているということで、怒りっぽいという意味ではありません。このタイプは喜びも怒りも顔に出るので浮き沈みが大きく見えますが、来るのも去るのも速く、恨みを引きずることはまずありません。気性より気をつけたいのは、体力と生活のリズムです。
火六局・太陽タイプはどのくらいいる?
1950–2009年の毎日×12時辰で出した262,980枚の命盤のうち、命宮の人物が太陽で五行局が火六局なのは4,389枚。約1.7%、およそ60人に1人です。どの日・どの時辰も同じ数で数えているので、実際の人口の出生分布ではありません。
同じ日に生まれても、タイプが違うのはなぜ?
命宮がどの宮に入るかは生まれ月と時辰で決まり、五行局はその命宮の干支で決まります。同じ日でも時辰がひとつずれると命宮が隣へ移り、主星も五行局も変わることがあります。1日の12の時辰からは、たいてい何種類かのタイプが出てきます。
五行局とは?
五行局は命宮の干支の納音五行で、水二局・木三局・金四局・土五局・火六局の5つ。局の数で紫微星の位置が決まり、最初の大限が始まる数え年にもなります(水二局は2歳、火六局は6歳)。数の大小に良し悪しはなく、星格では五行の気質を同じ人物の「味わいの違い」として読みます。
MBTIとは何が違う?
MBTIは質問への答えから「自分をどう見ているか」を出します。星格のタイプは生年月日と時刻から出すので、答える必要はなく、同じ生まれなら必ず同じタイプです。並べて見るのがおすすめ。MBTIはいまの習慣を、命盤は生まれ持った下地と人生のリズムを語ります。
命宮に主星が2つある場合は?
2つの主星が同じ宮にある場合は、先に並ぶほう(紫微系・天府系の順)で数えます。命盤ページの人物カードと同じです。主星のない命宮は空宮で、人物は旅人です。
タイプは命宮と五行局だけを見た、命盤のいちばん大まかな輪郭です。同じタイプでも、身宮や三方四正、四化はひとりひとり違います。