ジュール・ヴェルヌの紫微斗数命盤
SF小説の先駆者、『海底二万里』・1828年2月8日、ナント, フランス生まれ
『地底旅行』『八十日間世界一周』を書いたフランスの作家です。盤上の命宮には天同(不得地)化権と巨門(不得地)化忌が入り、身宮も命宮にあります。
宮をタップで三方四正、下のパネルを引き上げて読み解き。
今
命宮
命盤と重なるところ
図書館にこもって調べもの
ヴェルヌは調べものに力を注ぐのが好きで、特に地理に熱心でした。フランス国立図書館にこもって資料を調べ、科学や歴史の研究をカードに書き写して後で使えるよう取っておき、この方法をその後も続けました。彼の盤では命宮に巨門(不得地)化忌が入ります。巨門は掘り下げ、根本まで突き詰める星で、化忌は心を砕き、力を注ぐ場所です。これが命宮にあることは、黙々と資料を調べた彼の仕事ぶりと重なります。
出典 ↗子女宮の大限、出版者と出会う
1862年、彼は小説の原稿を出版者エッツェルに渡し、毎年三冊を書くという長期契約を結んで、ようやく安定した収入と出版の道を得ました。1864年に『地底旅行』、1865年に『月世界旅行』が出版されています。この数年は数え年32〜41歳の子女宮の大限にあたり、大限四化の廉貞(利益)化禄が本命の子女宮、つまりこの大限の命宮に戻ってきます。化禄は実りで、この数年に作品が次々と出版されたことと通じます。
出典 ↗世界で二番目に翻訳された作家
1979年以来、ヴェルヌは世界で二番目に多く翻訳されている作家で、アガサ・クリスティに次ぎ、シェイクスピアを上回っています。彼の盤では官禄宮に天機(平和)化科が入ります。天機は機知に富み、頭の回転が速い星で、化科は名声、人の目に留まることです。それが官禄宮にあるのは、名声が作品そのものから来るということで、彼の本が数多く翻訳されていることと響き合います。
出典 ↗1888年、アミアン市議会議員に
1888年(数え年62歳)、ヴェルヌは地方政治に身を投じてアミアンの市議会議員に選ばれ、在任中にいくつもの市政の改善を進めました。盤上ではこの年の流年命宮が本命の奴僕宮に巡り、そこには紫微(平和)が入ります。奴僕宮は友人や大衆に当てて読まれます。流年命宮がここに巡ったこの年は、重心が地域の公共の事柄に移った年で、市議会議員に選ばれたことと重なります。
出典 ↗命宮
ジュール・ヴェルヌの命宮は未宮、主星は天同・巨門。星格ではこの星を「福星」と呼びます。水二局と合わせて、星格75タイプの「水二局・天同タイプ」です。
生年四化
ジュール・ヴェルヌの生まれ年の十干が、4つの星を化禄・化権・化科・化忌に変えます:
出生データ
現地時刻 1828-02-08 12:00。出典は Astro-Databank、ロッデン評価 AA(出生証明・出生記録)。出生地の真太陽時では 11:45、午の刻。
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