本文へ移動

紅鸞とは?

目次

命盤を出して、紅鸞があなたのどの宮にあるか見てみましょう

生年月日
性別
生まれた時間

生まれた時間がわからない方へ

無料ツールで推測できます。入力した生年月日と性別は引き継がれます。

命盤の設定(上級)

流派によって作り方が違うところです。わからなければそのままで大丈夫。ほかのサイトの命盤と合わないときに合わせられます。

紅鸞星(こうらんせい)のことを初めて聞くのは、「いつ結婚できるか」を尋ねたときという人が多いでしょう。たしかに紅鸞は慶事を見るときによく使われますが、結婚だけの星ではありません。ときめき、好かれること、うれしい知らせも紅鸞の範囲です。紅鸞は雑曜のひとつで、主星や六吉星・六煞星より軽い星なので、その宮の中で一緒に読みます。紅鸞がどの宮にあるかは、まず命盤を作ってみてください。

紅鸞星はどんな星か

紅鸞はのひとつで、天喜(てんき)と対になり、あわせて「鸞喜」と呼ばれます。星格ではこの一対を、明るさと人に好かれる力として読みます。笑うと相手がほっとして、良い友人や良い知らせが自然に集まってきます。紅鸞は「ときめき」寄り、天喜は「慶事」寄りで、2つ一緒に見るといちばんよくわかります。桃花星の回で、4つの桃花の小さな星をまとめています。

紅鸞の配置の出し方

紅鸞は生まれ年の十二支で決まります。『全書』巻二の「安紅鸞天喜訣」にはこうあります。

卯上起子逆数之、数到当生太歳支、坐守此宮紅鸞位、対宮天喜不差移(卯の上に子を起こして逆に数え、生まれ年の十二支に至る。その宮が紅鸞の位置で、対宮の天喜はずれない)

卯の宮を子年として逆に数え、生まれ年の十二支まで来たところが紅鸞で、天喜はそのにある、という意味です。ですから子年生まれなら紅鸞は卯、丑年なら寅、卯年なら子、午年なら酉、というように続きます。同じ年に生まれた人の紅鸞は、みな同じ十二支に入ります。人によって違うのは、その十二支がちょうど自分のどの宮にあたるかです。巻二の諸星の五行を述べる箇所には、「紅鸞天喜属水」(紅鸞と天喜は水に属する)という一文もあります。

古書の言葉

紅鸞の口訣のあとには、年齢についての句が続きます。

年少婚姻喜事奇……三十年前為吉曜、五十年後不相宜(若いうちは結婚の慶事がすばらしい……30歳より前は吉の星、50歳より後はふさわしくない)

昔の人は、紅鸞の喜びを年齢と結びつけて考えました。若いうちに出会えば結婚の慶事、年を重ねてからは良いしるしとは見なさない、ということです。今の暮らしに置き換えると、紅鸞の喜びは人生の段階によって形を変える、と読むのが自然です。若いころは自分の恋愛や家庭を持つこと、年を重ねるにつれて家族の若い世代の慶事になることが多くなります。巻一の「斗数発微論」も、紅鸞が貪狼星と出会うと気持ちの熱が上がりすぎやすいので、加減は自分でつけるように、と注意しています。

おもな宮での紅鸞

  • 命宮:明るさをまとっていて、第一印象が良く、声をかけられたり覚えてもらったりしやすいです。わざわざ努力しなくても、人の縁が自然にやってきます。
  • 夫妻宮:近い関係の中に甘さがあり、縁がはっきりした形で訪れます。いちばん身近な人が、うれしい知らせの出どころになることがよくあります。
  • 財帛宮:お金がお祝いごとや人づきあいと結びつきやすく、ご祝儀、集まり、贈り物が多くなります。楽しいのは良いことですが、使う前に予算を少し考えておきましょう。
  • 官禄宮:学校や職場で人に好かれ、雰囲気がにぎやかです。人に好かれることが仕事の助けにもなります。
  • 福徳宮:もともと楽しい気持ちになりやすく、自分で楽しみを見つけるのが上手です。

紅鸞がある宮の向かい側に、必ず天喜があります。ですから紅鸞が命宮にある人は天喜が遷移宮に、紅鸞が夫妻宮にあれば天喜は官禄宮にあります。読むときは2つの宮を一緒に見ます。

紅鸞と主星・四化・流年

  • 主星を見る:紅鸞は、その宮に「好かれやすい」という色を1枚重ねるだけです。同じ紅鸞でも、天梁星のそばなら安心感のある好感に、貪狼星のそばなら話し上手で遊び上手になります。
  • 四化を見る:紅鸞の宮にがあれば、慶事が形になりやすくなります。があれば、気持ちは動いても引っ張り合いが起きやすいので、急いで結論を出さないようにしましょう。
  • 流年を見る:命盤にはとともに動く紅鸞もあり、その年の十二支で同じ口訣のとおりに配置します。星格の読み方はこうです。流年の紅鸞が命宮に来ると、自分の中で恋愛や家庭を持つことへの気持ちが強まります。夫妻宮に来ると、相手のほうが積極的になります。流年の読み方は流年の回で詳しく扱っています。

流派による紅鸞の見方

今よく使われる命盤では、紅鸞の出し方はほぼ同じで、違いは読み方にあります。『全書』に沿う流派は年齢の境目を重く見て、30歳の前と後で読み方を変えます。流年の鸞喜を特に重く見る先生もいて、たとえば令東来は、結婚している人の流年の命宮に天喜があると、家に子どもが生まれることが多い、と言います。四柱推命の神殺にも紅鸞があり、同じように卯の宮を子年として逆に数えます。両方を見比べることはできますが、良し悪しを互いに裏づけ合う必要はありません。

道蔵本の別の出し方:明代の『続道蔵』に収められた『紫微斗数』(陳摶の作とされ、以下、道蔵本)にも紅鸞がありますが、別の星の体系(本の中では十八飛星と呼ばれます)に属しています。こちらも生まれ年の十二支を見ますが、「従未上起子、順数至本人生年」(未の上に子を起こし、順に本人の生まれ年まで数える)で起点を決め、本の中の星の順に並べていきます。換算すると子年は丑、寅年は卯となり、順方向に進みます。『全書』は卯の宮から逆に数えるので、2つの出し方が同じ宮になるのは丑年と未年だけです。星格の命盤は『全書』に沿って配置しています。

よくある質問

紅鸞星は何を表しますか?

紅鸞は紫微斗数の桃花の小さな星で、ときめき、慶事、縁を表します。紅鸞のある宮のことは、明るさと人の縁を帯びやすくなります。軽い星なので、その宮の主星と一緒に読みます。

紅鸞と天喜はどういう関係ですか?

2つで一対になっていて、『全書』の口訣のとおり、天喜はいつも紅鸞の対宮にあります。紅鸞はときめき寄り、天喜は慶事寄りなので、読むときは2つの宮を一緒に見ます。

流年の紅鸞が命宮や夫妻宮に来ると、結婚するということですか?

そのように直接は言えません。星格では、その年は恋愛の面で動きが出やすい、と読みます。命宮に来れば自分が次の段階へ進みたくなり、夫妻宮に来れば相手のほうが積極的になります。将来を決めるかどうかは二人の状況しだいで、その宮に化禄や化忌があるかも見ます。

紅鸞が命宮にあるのは良いことですか?

紫微斗数では、明るく、人に好かれ、第一印象が良いと読むのが一般的です。気をつけたいのは、好かれる機会が多いぶん、応える前に自分が何を望んでいるかをはっきりさせておくことです。

ほかの雑曜

天喜天姚咸池竜池鳳閣孤辰寡宿恩光天貴台輔封誥三台八座天官天福天刑天哭天虚陰煞破砕蜚廉天傷天使星天空旬空截路空亡截空劫殺解神年解天才星天寿星天厨天巫天月月徳天徳華蓋
副星の一覧を見る ›

ここに書いたのは一般的な読み方です。あなた自身の命盤では、星の明るさ、三方四正、流年によって変わってきます。

無料で自分の命盤を出す自分の命盤で確かめる