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天福とは?

目次

命盤を出して、天福があなたのどの宮にあるか見てみましょう

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命盤の設定(上級)

流派によって作り方が違うところです。わからなければそのままで大丈夫。ほかのサイトの命盤と合わないときに合わせられます。

まずはっきりさせておきます。天福星(てんぷくせい)は天府星(てんぷせい)ではありません。天府星は十四主星のひとつで、資源と守りを受け持ちます。天福はごく小さな雑曜で、福、満ち足りる心、暮らし上手を表します。2つは名前の響きが似ていますが、命盤の上では重みがまったく違う星です。まず命盤を作って、天福がどの宮にあるか見てみてください。

天福星はどんな星か

天福は吉の雑曜で、天官(てんかん)と一対になり、あわせて「天官天福」と呼ばれます。星格ではこの組を、福もあり名分もあり、よく目をかけられ、厚くもてなされる、と読みます。分けて見るなら、天官は名分寄り、天福は暮らしの中の福寄りです。よく食べられ、よく眠れ、何かあれば誰かが助けてくれて、手元にあるものを大事にすることもできる、ということです。

天福の配置の出し方

天福は生まれ年の十干で決まります。

  • 甲年は酉、乙年は申、丙年は子、丁年は亥、戊年は卯
  • 己年は寅、庚年は午、辛年は巳、壬年は午、癸年は巳

同じ年に生まれた人の天福は、みな同じ十二支に入ります。庚年と壬年はどちらも午、辛年と癸年はどちらも巳です。戊年生まれの人は、天福と天官がどちらも卯に入り、2つが同宮します。

天福は禄存星と同じように生まれ年の十干で配置するので、同じ年のとよく一緒に読みます。自分の生まれ年の四化は生年四化の早見表で確認できます。

古書の言葉

天福は『紫微斗数全書』の配置の口訣には見当たらず、「諸星問答論」にも出てきません。星格では今よく使われる十干の表で配置し、読み方も後の時代に広まった説に沿っています。よく使われる出し方には、次の口訣があります。

甲喜羊鶏乙竜猴、丙年蛇鼠一窩謀、丁虎擒猪戊玉兎、己鶏居然与虎儔、庚猪馬辛鶏蛇走、壬犬馬癸馬蛇游(甲は羊と鶏、乙は竜と猿、丙は蛇と鼠、丁は虎と猪、戊は兎、己は鶏と虎、庚は猪と馬、辛は鶏と蛇、壬は犬と馬、癸は馬と蛇)

十干ごとに2つの干支の動物を組み合わせていて、前が天官、後ろが天福です。たとえば甲年なら羊が未、鶏が酉なので、天福は酉にあります。

道蔵本の別の出し方:明代の『続道蔵』に収められた『紫微斗数』(陳摶の作とされ、以下、道蔵本)にも天福がありますが、別の星の体系(本の中では十八飛星と呼ばれます)に属していて、十干ではなく生まれ年の十二支を見ます。「従未上起子、順数至本人生年」(未の上に子を起こし、順に本人の生まれ年まで数える)で起点を決め、本の中の星の順に並べていきます。換算すると子年は酉、丑年は戌で、年支の順に並びます。本の中ではこの星を「名善祥、帝符賜福吉神」(善祥と名づけ、帝符が福を賜る吉神)と呼んでいます。星格の命盤は、よく使われる十干の表で配置しています。

おもな宮での天福

  • 福徳宮:いちばんよく話題になる位置です。心が満ち足りていて、福を味わうのが上手で、毎日を味わい深く過ごせます。この福があなたの土台です。
  • 命宮:福もあり名分もあり、よく目をかけられ、厚くもてなされます。その福は大事にして、当たり前だと思わないようにしましょう。
  • 財帛宮:お金の巡りに少し福があり、急に必要になったときにお金が入ってくることがよくあります。その福は守るもので、使い方には節度をもちましょう。
  • 遷移宮:外ではよく面倒を見てもらえて、外に出たほうがかえって順調に進みます。
  • 官禄宮:仕事で認められ、厚くもてなされやすいです。着実に仕事をすれば、まわりも信頼してくれます。
  • 父母宮:目上の人がよく面倒を見てくれ、守ってくれます。この福には、自分からもお返しをしましょう。

天福と主星・四化・運限

天福は軽い星なので、まず主星を見ます。主星が天同星のように、もともと楽しむことを大事にする星なら、天福は「暮らし上手」をよりはっきりさせます。主星が七殺星や武曲星のように忙しい星なら、忙しくてもまわりにいつも助けてくれる人がいる、と読むことが多く、自分のための休みも少し残しておきましょう。

天福そのものは化禄・化権・化科・化忌のどれにもなりません。同宮や三方にがあれば、福と実際の実りが一緒にやってきます。があれば、いちばん気にかかることがここにある、と読むことが多く、福を感じるには自分で肩の力を抜くことが必要です。

大限やが天福の宮に来ると、紫微斗数では暮らしにゆとりがあり、困ったときにも助けてもらいやすいと読むことが多いです。毎年の見つけ方は流年の回で説明しています。

よくある質問

天福星は何を表しますか?

天福は紫微斗数の吉の雑曜で、天官と一対になり、福、満ち足りる心、面倒を見てもらえることを表します。天福のある宮のことには、福が多めにあります。力は軽いので、主星と合わせて見ます。

天福星と天府星は同じですか?

違います。天府星は十四主星のひとつで、資源と守りを受け持ち、宮の主役になる星です。天福は『全書』に収められていない雑曜で、宮に少し福を足すだけです。名前は似ていても、重みは大きく違います。

天福星はどうやって出しますか?

生まれ年の十干で見ます。甲は酉、乙は申、丙は子、丁は亥、戊は卯、己は寅、庚は午、辛は巳、壬は午、癸は巳です。同じ年に生まれた人の天福は、みな同じ十二支に入ります。

福徳宮に天福があると、どういう意味ですか?

紫微斗数では、心が満ち足りていて、福を味わうのが上手で、毎日を味わい深く過ごせる、と読むことが多いです。暮らしに悩みがないと保証するものではなく、何かあったときに自分を楽にする方法を見つけやすい、というのに近い星です。

ほかの雑曜

紅鸞天喜天姚咸池竜池鳳閣孤辰寡宿恩光天貴台輔封誥三台八座天官天刑天哭天虚陰煞破砕蜚廉天傷天使星天空旬空截路空亡截空劫殺解神年解天才星天寿星天厨天巫天月月徳天徳華蓋
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ここに書いたのは一般的な読み方です。あなた自身の命盤では、星の明るさ、三方四正、流年によって変わってきます。

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