諸星同垣:劫空・傷使と命・身・財・宅

〈論諸星同垣:劫空傷使與命身財宅〉

『紫微斗数全書』巻三・論命と行限・原文と現代語訳

はじめに

この篇は巻三〈諸星同垣〉の最後の部分で、いくつかの雑多な項目をまとめています。地劫星・地空星、天傷・天使、そして命宮・身宮・納音・財帛・財宅・財福の通則で、全部で三十六行です。

劫空:劫空が命宮をはさめば敗局、劫空が運限に臨めば「楚王喪國綠珠亡」、生まれた所に劫空があれば「半天折翅」、劫空が財帛・福徳に臨めば「生來貧賤」。傷使は一句だけで、天傷に悪い星が加われば「仲尼絕糧鄧通亡」です。

命宮・身宮:「三夾命凶六夾吉」。三夾は劫空・火鈴・羊陀、六夾は紫府・左右・昌曲・魁鉞・科権禄・日月です。命宮に正曜がなければ「二姓延生」。続くいくつかの句は、松柏・柳桃・旱苗・嫩草のたとえで命と運の組み合わせを語ります。身宮も同じく三夾は凶、六夾は吉で、身宮・命宮ともに吉なら富貴双全、命宮が弱く身宮が強ければ財源が集まりません。

納音の三句は長生十二位の話で、墓庫・敗地・絶処逢生を扱います。星格の長生の向きは全書と違うので、各段の説明を見てください。最後は財帛・財宅・財福のいくつかの富格です。

底本の「幅」は「福」とすべきで、「劫在子宮,空在亥宮」の「亥」は「戌」の誤りと思われ、「過房出維」は〈過房出継〉の誤りと思われます。

1劫空

書き下し劫空。

現代語訳地劫星・地空星:

解説

これは〈諸星同垣〉の最後の篇で、中身はやや雑多です。まず地劫星・地空星、天傷・天使を論じ、次に命宮・身宮・納音・財帛・田宅・福徳の節に分けて、それぞれの宮にかかわる口訣を集めています。多くの句はこれまでの篇にすでに出てきたもので、ここでは宮ごとに分け直しています。地劫星・地空星は生まれた時刻で置かれ、一つは順、一つは逆に進みます。全書ではよく「天空地劫」と書かれ、その天空は地空星のことです。

✎ メモ

2劫空夾命為敗局 假如命安在亥宮,劫在子宮,空在亥宮是也。歲限行到亦凶,夾忌亦凶孤貧刑傷。

書き下し劫空命を夾むは、敗局と為す。〔仮如えば命を亥宮に安んじ、劫子宮に在り、空亥宮に在る是れなり。歳限行きて到るもまた凶、忌を夾むもまた凶、孤貧刑傷。〕

現代語訳地劫星・地空星が命宮をはさめば、敗局です。(注)たとえば命宮が亥の宮にあり、地劫星が子の宮、地空星が亥(戌)の宮にある形がこれです。歳限がそこに来ても凶で、化忌をはさんでも凶、孤独で貧しく、刑や傷があります。

校勘 「劫在子宮,空在亥宮」について、命宮が亥で劫空がはさむなら地空星は戌にあるはずなので、「亥」は「戌」の誤りと思われます。

解説

空劫夾命の条件はとても狭いものです。地劫星は亥の宮を子の刻として順に進み、地空星は亥の宮を子の刻として逆に進むので、二つの星は巳と亥を結ぶ線を軸に対称になり、はさめるのは巳・亥の二つの宮だけです。丑の刻と亥の刻の生まれは劫空が亥をはさみ、巳の刻と未の刻の生まれは劫空が巳をはさみます。校勘が地空星は戌にあるはずとしたのは、ちょうど丑の刻の生まれで、地劫星が子、地空星が戌にあって亥をはさむ形にあたります。盤では、命宮の両隣の宮の一方に地劫星、もう一方に地空星があるかを見ます。

✎ メモ

3劫空臨限楚王喪國綠珠亡

書き下し劫空限に臨めば、楚王国を喪い、緑珠亡ぶ。

現代語訳地劫星・地空星が運限に臨めば、楚王は国を失い、緑珠は死にました。

楚王喪國
西楚の覇王項羽が烏江で敗れたことを指します。
綠珠
西晋の石崇の愛妾。石崇が罪を得たとき、楼から身を投げて死にました。
解説

全書の〈鈴星の性情〉には、もっと完全な詩「劫空二限最乖張,夫子在陳也絕糧,項羽英雄曾喪國,綠珠逢此墜樓亡」があり(鈴星の性情)、同じ組の歴史の故事だとわかります。条件は運限が劫空のある宮に来ることです。盤では、いまの大限や今年の流年が、地劫星か地空星のある宮に来ているかを見ます。

✎ メモ

4生處劫空猶如半天折翅

書き下し生処劫空なれば、猶お半天に翅を折るが如し。

現代語訳生まれた所に地劫星・地空星があれば、空の半ばまで飛んで翼が折れるようなものです。

生處
ふつうは命宮のある所と読みます。長生の位と解する人もいます。
解説

〈斗数骨髄賦〉では「生逢天空猶如半天折翅」となっていて、続く句は「命中遇劫恰如浪裏行船」です(斗数骨髄賦)。骨髄賦は空と劫を分けて言い、ここでは合わせて「劫空」としています。「生處」に命宮と長生の位の二つの読み方があることは注で述べました。半天で翼が折れるというイメージはとても的確で、もう飛び立っているのに、突然力を失う、ということです。現代風に読めば、計画が半ばで頓挫し、成果が手元に残りにくい、ということです。

✎ メモ

5劫空臨財幅之鄉生來貧賤

書き下し劫空財幅の郷に臨めば、生来貧賤。

現代語訳地劫星・地空星が財帛宮・福徳宮に臨めば、生まれつき貧しく卑しいです。

校勘 「財幅之鄉」の「幅」は「福」とすべきです。この篇の最後の第36段の同じ句は「財福」と書いています([諸星同垣:劫空・傷使と命・身・財・宅](/quanshu/tongyuan-zalun#s36))。

解説

財帛宮はお金、福徳宮は楽しみで、二つは互いの対宮なので、劫空がどちらかにあれば、もう一方も沖されます。この篇の最後の句(第36段)がこの句を繰り返していて、校勘もそれにもとづいて「財幅」を「財福」に改めました。いまの言葉なら、お金への執着が薄く財を守りにくい、あるいは物欲が少ない、ということで、本当に貧しいとは限りません。

✎ メモ

6傷使

書き下し傷使。

現代語訳天傷・天使:

解説

この節は天傷・天使を論じます。二つの星はいつも奴僕宮と疾厄宮に置かれるので、どの盤でもその位置は命宮がどこにあるかだけで決まり、二つの宮はちょうど遷移宮をはさんでいます。全書は天傷・天使をほとんど運限の上で論じていて、〈大限十年の禍福を論ず〉は、歳限が傷使にはさまれた地に入るのをもっとも恐れるとしています(大限十年の禍福を論ず)。天傷・天使は星格の盤でも雑曜として出ます。

✎ メモ

7天傷加惡曜仲尼絕糧鄧通亡

書き下し天傷に悪曜を加うれば、仲尼糧を絶ち、鄧通亡ぶ。

現代語訳天傷に悪い星が加われば、孔子は食糧が絶え、鄧通は死にました。

仲尼絕糧
孔子が諸国を巡っていたとき、陳と蔡の間で食糧が絶えたこと。
鄧通
漢の文帝の寵臣。銅山を賜って銭を鋳ましたが、最後は餓死しました。
天傷
雑曜の一つ。いつも奴僕宮にあり、多くは運限の上で見ます。
解説

〈斗数骨髄賦〉の元の句は「鄧通餓死運逢大耗之鄉,夫子絕糧限到天傷之內」で(斗数骨髄賦)、条件はどちらも運限、つまり運限が大耗・天傷の宮に来ることです。ここでは二つの故事を天傷の一句にまとめていて、注も天傷は多く運限で見るとしています。天傷はいつも奴僕宮にあるので、「限到天傷」とは、大限か流年が本命の奴僕宮に来ることです。陳・蔡での孔子の困窮は有名な苦境で、いまなら資源が途切れ、身動きが取れない時期と読めます。

✎ メモ

8命宮

書き下し命宮。

現代語訳命宮:

解説

この節は命宮の面からいくつかの口訣を集めています。三夾・六夾、命宮に正曜がない場合、命と運限の強弱です。要点は最後のいくつかの句にあります。全書は「命」と「運」を繰り返し分けて見ていて、命がよく運が悪い場合と、命が悪く運がよい場合とでは、結果が違ってきます。

✎ メモ

9三夾命凶六夾吉 三夾是劫空火鈴羊陀是也。六夾是紫府左右昌曲魁鉞科權祿日月是也。若在命則凶多吉少雖吉也凶,如吉多凶少雖凶也吉,身命三方乃看廟旺。

書き下し三夾命は凶、六夾は吉。〔三夾は是れ劫空・火鈴・羊陀是れなり。六夾は是れ紫府・左右・昌曲・魁鉞・科権禄・日月是れなり。若し命に在りて凶多く吉少なければ、吉と雖も也た凶。如し吉多く凶少なければ、凶と雖も也た吉。身命三方は乃ち廟旺を看る。〕

現代語訳三種の星が命宮をはさめば凶、六種の星がはさめば吉です。(注)三夾とは地劫星・地空星、火星・鈴星、擎羊星・陀羅星です。六夾とは紫微星・天府星、左輔星・右弼星、文昌星・文曲星、天魁星・天鉞星、化科・化権・化禄、太陽星・太陰星です。命宮で凶が多く吉が少なければ、吉であっても凶です。吉が多く凶が少なければ、凶であっても吉です。身宮・命宮の三方では、さらに廟旺を見ます。

解説

三夾は三組の凶星、劫空・火鈴・羊陀で、六夾は六組の吉星、紫府・左右・昌曲・魁鉞・科権禄・日月です。これらの夾が盤上で成り立つかどうかは大きく違います。擎羊星・陀羅星はいつも禄存星をはさんでいるので、羊陀の夾はよくあります。紫府の夾は寅・申だけ、左右・昌曲・日月の夾は丑・未だけ、魁鉞の夾は辰・戌だけ、劫空の夾は巳・亥だけです。注は、吉が多く凶が少なければ凶でも吉、凶が多く吉が少なければ吉でも凶とし、最後に身宮・命宮の三方の廟旺を見るとしています。全書の〈人の命が格に入ることを論ず〉も同じ釣り合いの考え方です(人の命が格に入ることを論ず)。

✎ メモ

10命無正曜二姓延生 或過房出維隨母繼拜入贅,或又是庶母所生者。

書き下し命に正曜無ければ、二姓に生を延ぶ。〔或いは過房出維、母に随い継拝、入贅、或いは又是れ庶母の生む所の者。〕

現代語訳命宮に正曜がなければ、二つの姓のもとで命をつなぎます。(注)あるいは養子に出され、再婚する母について行って継父を拝し、婿入りし、あるいは妾の子として生まれた者です。

過房
ほかの家筋に養子に出ること。
繼拜
継父を父として拝すること。

校勘 「過房出維」は〈過房出継〉の誤りと思われます。

解説

この句は〈談星要論〉の「若命宮無正曜者,財官二宮有吉星拱照,富貴全美,或偏房庶母所生」と同じことを言っています(談星要論)。こちらの注は「二姓延生」の具体的な場合をもっとも詳しく挙げています。養子、母の再婚について行くこと、継父を拝すること、婿入り、妾の子です。どれも昔の家の制度のもとで姓や身分が変わるやり方でした。いまなら、育つ過程で家族の形に変化があった、あるいは生まれた家とのつながりがやや弱い、と読めます。命宮が空宮のときは、対宮の主星を借りて読みます。

✎ メモ

11命逢吉曜松柏清秀以難凋 身命官有吉星,太歲大小二限不利,末為凶。必太歲二限有凶,又且本生人所忌方凶。

書き下し命吉曜に逢えば、松柏の清秀にして以て凋み難し。〔身命官に吉星有り、太歳大小二限不利なるも、末に凶と為す。必ず太歳二限に凶有り、又且つ本生人の忌む所にして、方に凶。〕

現代語訳命宮が吉星に会えば、松や柏のように清らかに秀でて、しぼみにくいです。(注)身宮・命宮・官禄宮に吉星があれば、太歳や大小の二限が不利でも、凶になるのは最後です。必ず太歳と二限に凶があり、しかもその生まれの人の忌むものに当たってはじめて凶です。

解説

注の要点は後半にあります。たとえ太歳や大小の限が不利でも、凶になるのは最後で、しかも太歳と二限がともに凶で、さらにその生まれ年の忌むものに当たってはじめて本当に凶になる、ということです。これが「命のよい人が悪い運に会う」ことへの全書の態度で、土台がよければ悪い運の害は限られる、というものです。〈大小限の星辰が十二宮・十二支で忌むもの〉の生年の十二支による忌みと合わせて読んでください(大小限の星辰が十二宮・十二支で忌むもの)。そうすれば「本生人所忌」が何を指すかがわかります。

✎ メモ

12限逢凶曜柳綠桃紅而易謝 命逢凶限廟旺猶發,達限凶星陷必凶。

書き下し限凶曜に逢えば、柳緑桃紅にして謝し易し。〔命凶限に逢うも廟旺なれば猶お発す。達限の凶星陥なれば必ず凶。〕

現代語訳運限が凶星に会えば、緑の柳や紅の桃のように散りやすいです。(注)命宮が凶の運限に会っても、星が廟旺ならまだ発達します。運限の凶星が落陥なら、必ず凶です。

解説

注は、命宮が凶の運限に会っても星が廟旺ならまだ発達でき、運限の中の凶星が落陥なら必ず凶だとしています。運限を判断する鍵は、限の宮に凶星があるかどうかだけでなく、その凶星の輝度も見ることだ、というわけです。〈大限十年の禍福を論ず〉の段階分けと一致していて(大限十年の禍福を論ず)、宮の星が落陥し、さらに煞星・化忌に会うのがもっとも重い段階です。

✎ メモ

13命實運生如旱苗而得雨 如命限平常,三方有吉星,如限行美地為福。

書き下し命実にして運生ずれば、旱苗の雨を得るが如し。〔如し命限平常にして、三方に吉星有り、如し限美地に行けば福と為す。〕

現代語訳命がしっかりして運も生き生きしていれば、日照りの苗が雨を得るようなものです。(注)たとえば命も限も平凡で、三方に吉星があり、運限がよい地に行けば、福になります。

解説

〈斗数骨髄賦〉では「命實運堅稿田得雨」となっています(斗数骨髄賦)。命実は本命がしっかりしていること、運生は運限が生き生きしていることで、両方ともよければ日照りの苗が雨を得るようなものです。注が挙げる例はむしろ「命限平常,三方有吉星,如限行美地為福」で、本命がきわめてよくなくても、三方に吉があり運限がよい地に来れば福を得られる、と言っています。

✎ メモ

14命衰運弱如嫩草而遭霜 如命坐陷忌,歲限又逢惡曜,必刑傷死亡。

書き下し命衰え運弱ければ、嫩草の霜に遭うが如し。〔如し命陥忌に坐し、歳限又悪曜に逢えば、必ず刑傷死亡。〕

現代語訳命が衰え、運も弱ければ、若草が霜に遭うようなものです。(注)たとえば命宮が落陥の地や化忌に座り、歳限でさらに悪い星に会えば、必ず刑傷や死亡があります。

解説

〈斗数骨髄賦〉の同じ箇所の後半は「命衰限弱嫩草遭霜」です(斗数骨髄賦)。注の条件は重く、命宮が落陥の地で化忌に座り、歳限でさらに悪い星に会えば、必ず刑傷や死亡があるとしています。字のとおりに残しています。これは命も運もよくない場合で、前の句とちょうど対になっています。今日の目で読むなら、土台が弱いうえに不利な時期に入ったので、とりわけ慎重になり、危険を減らすべきだ、ということで、宿命の結論ではありません。

✎ メモ

15命有吉星官殺重縱有財官也辛苦

書き下し命に吉星有るも官殺重ければ、縦い財官有るも也た辛苦。

現代語訳命宮に吉星があっても、官禄宮の煞星が重ければ、たとえ財と官があっても苦労します。

解説

官禄宮は命宮の三合の一つで、仕事と職場の環境を見る宮です。命宮がよいのは本人の条件がよいということで、官禄宮の煞星が重いのは、仕事そのものの重圧が大きく、競争が激しいということです。いまの言葉なら、能力が高く収入も悪くないけれど、仕事の性質がきつい、たとえば重圧の大きい業界や危険の大きい業界にいる、と読めます。

✎ メモ

16身宮

書き下し身宮。

現代語訳身宮:

解説

この節は身宮を論じます。身宮は生まれた時刻によって命宮から導かれます。子・午の刻なら命宮と同じ宮、丑・未の刻なら福徳宮、寅・申の刻なら官禄宮、卯・酉の刻なら遷移宮、辰・戌の刻なら財帛宮、巳・亥の刻なら夫妻宮です。ですから身宮はこの六つの宮のどれかにしか来ません。星格の盤では、どの宮が身宮かが示されています。

✎ メモ

17三夾身凶六夾吉 夾忌劫空火鈴羊陀凶,六夾貴逢吉甚妙。

書き下し三夾身は凶、六夾は吉。〔忌・劫空・火鈴・羊陀を夾むは凶、六夾の貴吉に逢えば甚だ妙。〕

現代語訳三種の星が身宮をはさめば凶、六種の星がはさめば吉です。(注)化忌・地劫星と地空星・火星と鈴星・擎羊星と陀羅星がはさめば凶、六種の貴い星がはさみ、さらに吉星に会えば、たいへんよいです。

解説

身宮の三夾・六夾は、命宮について述べた第9段と同じ理屈です(諸星同垣:劫空・傷使と命・身・財・宅)。注は凶の側に化忌を加えていて、化忌・劫空・火鈴・羊陀をはさむのが凶です。身宮は後天の力の入れどころと中年以降の行く先を表すので、凶星にはさまれれば、後天の働きがあちこちで制約を受けることになります。盤では、身宮の両隣の宮の星を見ます。

✎ メモ

18身命俱吉富貴雙全

書き下し身命倶に吉なれば、富貴双全。

現代語訳身宮・命宮がともに吉なら、富と貴がそろいます。

解説

命宮は先天の土台、身宮は後天の力の入れどころで、どちらもよければ、出発点もよく、後の伸びもよい、ということです。この三つの句(第18〜20段)は、全書が命宮と身宮の関係をもっとも簡潔にまとめたものです。

✎ メモ

19身吉命凶亦為美論

書き下し身吉にして命凶なるも、また美と論ず。

現代語訳身宮が吉で命宮が凶でも、やはりよいと論じます。

解説

この句から、全書が身宮をどれほど重く見ているかがわかります。後天の働きで先天の足りないところを補える、ということです。いまの言葉なら、出発点がよくなくても、後からの努力と選択で人生をよくしていける、と読めます。身宮がどの宮に来るかは、その人がどの分野でもっとも力を入れやすいかも示していて、たとえば身宮が官禄宮なら仕事です。

✎ メモ

20命弱身強財源不聚

書き下し命弱く身強ければ、財源聚まらず。

現代語訳命宮が弱く身宮が強ければ、財源が集まりません。

解説

前の句の「身吉命凶亦為美論」と比べると、結論が逆のように見えます。前の句はよいと言い、この句は財が集まらないと言うからです。次のように調停できます。身宮が強ければ命宮を補えるので人生全体はまずまずだが、お金という一項目は命宮の土台が必要で、命宮が弱ければ集まらない、ということです。全書は説明していないので、これは一つの読み方です。

✎ メモ

21納音

書き下し納音。

現代語訳納音:

解説

この節は納音を論じます。納音とは六十の干支を五行に配したもので、たとえば甲子・乙丑は海中金、庚寅・辛卯は松柏木です。二つの使い方を分けておく必要があります。星格の五行局は命宮の干支の納音で決まり、盤上の長生十二神も五行局で置かれます。この節で言うのは生年の干支の納音で、両者は別物です。ですから星格の盤の長生・墓・絶を、そのままこれらの句に当てはめることはできません。

✎ メモ

22納音墓庫看何宮 如水生人墓辰遇財官或祿存尤妙,遇遷移耗殺同為不美。

書き下し納音の墓庫は何れの宮かを看る。〔如し水の生人は墓辰、財官或いは禄存に遇えば尤も妙、遷移・耗殺に遇い同じくすれば美ならず。〕

現代語訳納音の墓庫がどの宮に来るかを見ます。(注)たとえば水の生まれの人は墓が辰で、辰の宮が財帛宮・官禄宮であるか、禄存星があれば、とりわけよいです。遷移宮で、さらに破軍星や煞星と同宮すれば、よくありません。

納音
六十の干支を五音・五行に配したもの。甲子・乙丑は海中金など。
墓庫
長生十二位のうちの「墓」。
耗
破軍星。化気が耗。

星格のやり方長生十二位の進む向きについて、全書は男命は順、女命は逆と書いています。星格は年の陰陽と男女で順逆を決める(陽男・陰女は順、陰男・陽女は逆)ので、盤上の長生・敗・絶の地は全書どおりに置いた場合と違うことがあります。この句は納音の長生の位置を見る必要があるので、命盤の条件を付けていません。

解説

生年の納音の墓庫がどの宮に来るかを見ます。例は、水の命なら墓は辰で、辰の宮が財帛宮・官禄宮か禄存星があればよく、遷移宮で破軍星や煞星があればよくない、というものです。墓庫はしまい込む場所なので、財帛・官禄にあれば蓄えられ、遷移で耗の星に会えば外に出て散らしてしまう、ということです。この句を当てはめるには、まず生年の納音の五行を調べ、長生の順に墓がどの宮に来るかを割り出し、それから星格の盤でその宮が何という宮かを見る必要があります。

✎ メモ

23生逢敗地發也虛花 如年納音水土長生見甲申,乃金星為水宮之主,若安命在酉敗地又逢羊陀忌耗七殺同不美。得祿存吉。

書き下し生まれて敗地に逢えば、発するも也た虚花。〔如し年納音水土は長生甲申に見る、乃ち金星水宮の主為り。若し命を酉の敗地に安んじ、又羊陀・忌・耗・七殺に逢い同じくすれば美ならず。禄存を得れば吉。〕

現代語訳生まれて敗の地に会えば、発達しても見かけだけの花です。(注)たとえば生年の納音が水・土なら、長生は甲申に見ます(甲申は金で、金が水の宮の主です)。もし命宮が酉の敗の地にあり、さらに擎羊星・陀羅星・化忌・破軍星・七殺星と同宮すれば、よくありません。禄存星を得れば吉です。

敗地
長生十二位の沐浴。敗とも言います。

星格のやり方長生十二位の進む向きについて、全書は男命は順、女命は逆と書いています。星格は年の陰陽と男女で順逆を決める(陽男・陰女は順、陰男・陽女は逆)ので、盤上の長生・敗・絶の地は全書どおりに置いた場合と違うことがあります。この句は納音の長生の位置を見る必要があるので、命盤の条件を付けていません。

解説

元の句は〈太微賦〉の「生逢敗地,發也虛花」です(太微賦)。敗地は長生十二位の沐浴です。注の例では、水・土の長生は申、沐浴は酉で、命宮が酉にあってさらに擎羊星・陀羅星・化忌・耗・七殺星に会えばよくなく、禄存星を得れば吉です。注意したいのは、例が使っているのは「年納音」で、星格の盤で五行局によって置く長生十二神とは別の体系だということです。「發也虛花」は、発達しても表向きの華やかさにすぎない、という意味です。

✎ メモ

24絕處逢生花而不敗 如水土絕在巳安命在巳為絕地卻得金星在巳生水不絕方為得祿

書き下し絶処に生に逢えば、花さきて敗れず。〔如し水土は巳に絶す、命を巳に安んずれば絶地と為す。却って金星巳に在りて水を生ずるを得れば絶えず、方に禄を得と為す。〕

現代語訳絶の地で生に会えば、花が咲いて散りません。(注)たとえば水・土は巳で絶になり、命宮が巳にあれば絶の地です。それでも金の星が巳にあって水を生じれば絶えず、これでこそ禄を得たことになります。

絕處
長生十二位の「絶」。

星格のやり方長生十二位の進む向きについて、全書は男命は順、女命は逆と書いています。星格は年の陰陽と男女で順逆を決める(陽男・陰女は順、陰男・陽女は逆)ので、盤上の長生・敗・絶の地は全書どおりに置いた場合と違うことがあります。この句は納音の長生の位置を見る必要があるので、命盤の条件を付けていません。

解説

〈太微賦〉の同じ箇所の後半は「絕處逢生,生花不敗」です(太微賦)。注の例では、水・土は巳で絶になり、命宮が巳なら本来は絶の地ですが、金の星が巳にあれば金が水を生じるので絶えない、というものです。この「金星」は特定の主星を指すのではなく、金に属する星のことです(武曲星・擎羊星・文昌星などは全書でどれも金に属します)。この例から、全書の納音の論じ方は、星の五行で宮の五行を補うもので、五行の生剋をかなり細かく使う技法だとわかります。

✎ メモ

25財帛

書き下し財帛。

現代語訳財帛宮:

解説

この節は財帛宮を論じます。以下の二つの句はどちらも〈夾財〉と〈拱財〉で、吉星が両側や三合から財帛宮を照らす形です。全書は財を論じるとき、命宮を見ずに直接財帛宮・田宅宮を見ることがよくあり、この節はその例です。

✎ メモ

26日月夾財加吉曜不貴則富 如財帛宮在未天府星守,日在午月在申夾財是也,餘仿此。

書き下し日月財を夾み、吉曜を加うれば、貴ならざればすなわち富。〔如し財帛宮未に在りて天府星守り、日午に在り月申に在りて財を夾む是れなり。余は此れに仿う。〕

現代語訳太陽星・太陰星が財帛宮をはさみ、吉星が加われば、貴でなければ富みます。(注)たとえば財帛宮が未にあって天府星が守り、太陽星が午、太陰星が申にあって財帛宮をはさむ形がこれです。ほかもこれにならいます。

解説

この句は〈諸星同垣:太陰星(日月を付す)〉の句(諸星同垣:太陰星(日月を付す))や、〈太微賦〉の「日月夾財,不權則富」と同じです(太微賦)。注の例はとても具体的で、財帛宮が未にあって天府星が守り、太陽星が午、太陰星が申からはさむ形です。星の配置法では、太陽星と太陰星が一つの宮をはさんで並ぶとき、はさまれるのは丑か未だけで、そこに座るのは天府星か武曲星・貪狼星です。注の例はちょうど天府星の場合です。このとき命宮は亥にあります。

✎ メモ

27左右財官兼夾拱衣祿豐隆 如左右同財帛宮,又或財官在丑日在子月在寅是夾也。

書き下し左右財官に兼ねて夾拱すれば、衣禄豊隆。〔如し左右財帛宮に同じく、又或いは財官丑に在り、日子に在り、月寅に在る、是れ夾なり。〕

現代語訳左輔星・右弼星が財帛宮・官禄宮をはさむか拱照すれば、衣食と俸禄が豊かに盛んです。(注)たとえば左右がともに財帛宮にある場合、あるいは財帛宮・官禄宮が丑にあり、太陽星が子、太陰星が寅にある場合も夾です。

解説

この句は〈諸星同垣:魁鉞・左輔・右弼・禄存〉と同じで(諸星同垣:魁鉞・左輔・右弼・禄存)、こちらの注には例が加わっています。左右がともに財帛宮にある場合と、財帛宮・官禄宮が丑にあって太陽星が子、太陰星が寅からはさむ場合です。後の例は実は日月の夾で左右の夾ではなく、注は二種類の夾を並べて例にしています。左右が同宮するのは丑・未だけなので、「左右同財帛宮」の財帛宮も必ず丑か未にあります。

✎ メモ

28財宅

書き下し財宅。

現代語訳財帛宮・田宅宮:

解説

この節は財帛宮と田宅宮を合わせて論じます。財帛宮は流れるお金、田宅宮は残る資産と住まいで、昔の人は二つの宮を一緒に見て富むかどうかを判断しました。以下の句の多くはこれまでの篇にすでに出てきたもので、ここでは宮ごとに分け直しています。

✎ メモ

29紫微輔弼多為財賦之官

書き下し紫微・輔弼は、多く財賦の官と為す。

現代語訳紫微星と左輔星・右弼星(が財帛宮・田宅宮にあれば)、多くは財政をつかさどる官です。

解説

これは〈諸星同垣:紫微星〉の「在財帛宮則為財賦之官」を宮ごとに分け直したものです(諸星同垣:紫微星)。〈紫微星の主るところは〉も、紫微星が財帛宮・田宅宮にあって左右が守り衛れば必ず財賦の官だとしています。いまなら、組織の中で財務・予算・資産を管理する職に相当します。

✎ メモ

30武曲太陰多居財賦之任 不是武曲太陰同限度,取財帛宮遇武曲或遇太陰星,主為人多居財賦之任。

書き下し武曲・太陰は、多く財賦の任に居る。〔是れ武曲・太陰同じく限度するにあらず、財帛宮武曲に遇い或いは太陰星に遇うを取り、人と為り多く財賦の任に居るを主る。〕

現代語訳武曲星・太陰星なら、多くは財政の職に就きます。(注)武曲星と太陰星が同じ限にあるということではなく、財帛宮が武曲星に会うか太陰星に会うかを取り、その人は多く財政の職に就く、ということです。

解説

注はわざわざ、武曲星と太陰星が同じ限にあるのではなく、財帛宮が武曲星か太陰星に会うことだと断っています。この説明は必要なもので、武曲星と太陰星は盤上で同宮することも三方で会うこともないからです。武曲星は財の星、太陰星は田宅と財をつかさどり、どちらか一つが財帛宮にあれば、お金の管理が得意な人だ、ということです。いまなら、財務・会計・金融のような専門と読めます。

✎ メモ

31紫府武曲居財帛更兼權祿富奢翁

書き下し紫府・武曲財帛に居り、更に権禄を兼ぬれば、富奢の翁。

現代語訳紫微星・天府星・武曲星が財帛宮にあり、さらに化権・化禄があれば、富んでぜいたくな老人です。

解説

この句は〈諸星同垣:紫微星〉や〈諸星同垣:天府星〉の同類の句とほとんど同じで(諸星同垣:紫微星、諸星同垣:天府星)、違うのは、こちらが財帛宮だけを言い、あちらの二か所は財帛宮か田宅宮と言っている点です。紫府武曲に権禄が加わるのは、全書が富を言うときのもっとも決まった言い回しです。三か所に繰り返し出てくることから、当時広く伝わった口訣だとわかります。

✎ メモ

32武曲貪狼財宅橫發資財 忌空亡。

書き下し武曲・貪狼財宅なれば、横に資財を発す。〔空亡を忌む。〕

現代語訳武曲星・貪狼星が財帛宮・田宅宮にあれば、思いがけず急に財を成します。(注)空亡を忌みます。

解説

この句は〈諸星同垣:武曲星〉と同じです(諸星同垣:武曲星)。こちらは注に「忌空亡」が加わっています。武貪が同宮するのは丑・未だけで、財帛宮か田宅宮にあれば急な発財をつかさどり、空亡に会えば発しても空振りになります。空亡は、星格の盤では截路・空亡・旬空などの雑曜に分かれています。

✎ メモ

33祿存守於財宅堆金積玉

書き下し禄存財宅を守れば、金を堆み玉を積む。

現代語訳禄存星が財帛宮・田宅宮を守れば、金を山と積み、玉を重ねます。

解説

元の句は〈太微賦〉の「祿存守於田財,堆金積玉」で(太微賦)、〈諸星同垣:魁鉞・左輔・右弼・禄存〉にも同じ句があります(諸星同垣:魁鉞・左輔・右弼・禄存)。禄存星が財帛宮か田宅宮にあれば、安定した財源と資産がある、ということです。禄存星の両側にはいつも擎羊星・陀羅星があるので、財帛宮か田宅宮に禄存星があれば、その宮も必ず擎羊星・陀羅星にはさまれますが、昔の人はここでは減点していません。

✎ メモ

34財福

書き下し財福。

現代語訳財帛宮・福徳宮:

解説

この節は財帛宮と福徳宮を合わせて論じます。二つの宮は互いの対宮で、〈談星要論〉は「以福德宮對財帛宮也」と言います(談星要論)。お金と楽しみ、物と心を、昔の人は同じ軸の両端として見ていました。

✎ メモ

35權祿守財福之位出世榮華

書き下し権禄財福の位を守れば、世に出でて栄華。

現代語訳化権・化禄が財帛宮・福徳宮を守れば、世に出て栄華を得ます。

解説

この句は〈諸星同垣:天馬と科権禄〉と同じです(諸星同垣:天馬と科権禄)。違うのは「出世」と「處世」の一字だけです。権禄が財帛宮か福徳宮にあれば、お金があって楽しみ方も知っている、ということです。二つの宮は向かい合っているので、権禄がどちらか一方にあれば、もう一方も照らされます。いまなら、お金の面が堅実で、暮らしの質も高い、と読めます。

✎ メモ

36劫空臨財福之鄉生來貧賤

書き下し劫空財福の郷に臨めば、生来貧賤。

現代語訳地劫星・地空星が財帛宮・福徳宮に臨めば、生まれつき貧しく卑しいです。

解説

この句はこの篇の第5段とまったく同じです(第5段は底本で「財幅」となっていて、校正しました)。同じ篇の中で繰り返し出てくるのは、この篇が口訣を宮ごとに分け直していて、劫空のこの句が「劫空」の節にも「財福」の節にも属するからです。意味は第5段の解説を見てください(諸星同垣:劫空・傷使と命・身・財・宅)。

✎ メモ
底本原文(ウィキソース、一部簡体字)
劫空 劫空夹命为败局 假如命安在亥宫,劫在子宫,空在亥宫是也。岁限行到亦凶,夹忌亦凶孤贫刑伤。 劫空临限楚王丧国绿珠亡 生处劫空犹如半天折翅 劫空临财幅之乡生来贫贱 伤使 天伤加恶曜仲尼绝粮邓通亡 命宫 三夹命凶六夹吉 三夹是劫空火铃羊陀是也。六夹是紫府左右昌曲魁钺科权禄日月是也。若在命则凶多吉少虽吉也凶,如吉多凶少虽凶也吉,身命三方乃看庙旺。 命无正曜二姓延生 或过房出维随母继拜入赘,或又是庶母所生者。 命逢吉曜松柏清秀以难凋 身命官有吉星,太岁大小二限不利,末为凶。必太岁二限有凶,又且本生人所忌方凶。 限逢凶曜柳绿桃红而易谢 命逢凶限庙旺犹发,达限凶星陷必凶。 命实运生如旱苗而得雨 如命限平常,三方有吉星,如限行美地为福。 命衰运弱如嫩草而遭霜 如命坐陷忌,岁限又逢恶曜,必刑伤死亡。 命有吉星官杀重纵有财官也辛苦 身宫 三夹身凶六夹吉 夹忌劫空火铃羊陀凶,六夹贵逢吉甚妙。 身命俱吉富贵双全 身吉命凶亦为美论 命弱身强财源不聚 纳音 纳音墓库看何宫 如水生人墓辰遇财官或禄存尤妙,遇迁移耗杀同为不美。 生逢败地发也虚花 如年纳音水土长生见甲申,乃金星为水宫之主,若安命在酉败地又逢羊陀忌耗七杀同不美。得禄存吉。 绝处逢生花而不败 如水土绝在巳安命在巳为绝地却得金星在巳生水不绝方为得禄 财帛 日月夹财加吉曜不贵则富 如财帛宫在未天府星守,日在午月在申夹财是也,余仿此。 左右财官兼夹拱衣禄丰隆 如左右同财帛宫,又或财官在丑日在子月在寅是夹也。 财宅 紫微辅弼多为财赋之官 武曲太阴多居财赋之任 不是武曲太阴同限度,取财帛宫遇武曲或遇太阴星,主为人多居财赋之任。 紫府武曲居财帛更兼权禄富奢翁 武曲贪狼财宅横发资财 忌空亡。 禄存守于财宅堆金积玉 财福 权禄守财福之位出世荣华 劫空临财福之乡生来贫贱

よくある質問

劫空夾命とは何ですか?

地劫星と地空星が命宮の左右の宮に分かれてある形です。全書は「劫空夾命為敗局」と言い、歳限がそこに来ても凶、化忌をはさんでも凶で、孤独・貧困・刑傷があるとしています。

三夾命凶六夾吉とはどういう意味ですか?

全書は、命宮が劫空・火鈴・羊陀にはさまれれば凶(三夾)、紫府・左右・昌曲・魁鉞・科権禄・日月にはさまれれば吉(六夾)としています。凶が多く吉が少なければ吉でも凶、吉が多く凶が少なければ凶でも吉だとも言います。

命無正曜二姓延生とはどういう意味ですか?

命宮に主星がなければ、二つの姓の家で暮らすことで命をつなぐ、という意味です。注は、養子に出る、再婚する母について行く、婿入りする、妾の子として生まれる、などを挙げています。

日月夾財とはどんな格局ですか?

太陽星と太陰星が財帛宮の左右の宮に分かれてある形です。全書は「日月夾財加吉曜不貴則富」と言い、財帛宮が未で天府星が守り、太陽星が午、太陰星が申にある例を挙げています。

この篇に出てくる主星

武曲星太陰星紫微星天府星貪狼星七殺星
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